息子はうまい。
それについては再三書いてきましたが、
車の中でこう言われた時はグサッときたなあ。
「音楽会にぼくだけお母さんが来なかったことを思い出して、
布団の中で泣いちゃった」
(:_;)
うまい、ウマすぎるぞ息子。
「どうして来てくれなかったんだよ!」
というんじゃなくて、
「布団の中で泣いちゃった」
という、この巧みさ。プロだなーと思いながら、つい甘くなってしまって、
100円のくだらないカードを2組も買っていいことにした私だった…
だって韓国に「ベイブレード」って売ってなかったんだもん。
息子はパクリもんのベイブレードがあるはず!と言っていたんですが、
そんなとこ行かないし(笑)。
そんなウマすぎる息子ですが、猫飼いたい運動も
じわじわと責められております。
「お母さん、猫をかってくれたら、ぼく、猫と一緒に
お留守番できるよ。
ツナ缶をパカッとあけてね、一緒にたべてお母さんを待ってるんだ」
こういうセリフを口にしているときの息子は、ほんとうに上手いです。
その5分後に、
「このクソババア」
とか言うんですけど。表情まで別人ですけど。
「お母さん、ぼくが猫になったら、猫の兄弟を飼ってくれる?」
そんなに猫、飼いたいのか。
でもぬいぐるみに対する狼藉(いきなりハサミでぱちんと切ってしまう)を思い出すと、
迂闊な約束はしたくねぇな、と思う私なのだった。
あー、
攻防はつづいております。