ごはんにしよう。 映画「南極料理人」のレシピ
飯島奈美+榑谷孝子 文化出版局 2009
こんな楽しい本があったとはー。
「南極料理人」の楽しいシーンが甦ります。
また、あの撮影のあとの裏メニューが巻末に
すこし載っていて、そこがまた( ´艸`)。
伊勢海老のぷりぴり海老フライのバーガーが
特にたべてみたい。
本さんの45歳のお誕生日に、「ここ南極だよね?」
と思わず聞きたくなる豪華メニュー。
よかったなあ、この場面も。
レシピ用の写真は再現したもの、ですが、
このおにぎり、おいしそうでしたねー。
「南極料理人」、ほんとうにおもしろかったなあ。
映画に料理や料理人がでてくると、私がいちばん期待するのは
料理、そして料理しているところ、
なんだけど、
そこは添えもの的な扱いで、恋愛とか人間関係とかに重点を
置いている作品はきらいだ。
「ジュリー&ジュリア」はよかったけど、
いまだからいいますが、おなじメリル・ストリープ主演でも、
「恋するベーカリー」は私の好みじゃなかったです…。
ところできょう、ふと気付いたんですが、
「南極料理人」って、ある意味ギムナジウムもの…?
だって男だけしかいない世界だし閉ざされているし。
こんな歪んだ見方をしてしまうのは私だけでしょうか。
「南極料理人」をまだご覧になっていない方、機会があったら
ぜひご覧あれー♪