百万人にひとり へんな子 100冊への道59冊目♪ | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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百万人にひとり へんな子 もうひとつのコロボックル物語 


佐藤さとる作 村上勉絵



「借りぐらしのアリエッティ」を見たら、佐藤さとるのコロボックルたちに

逢いたくなって、図書館からかりてきました。


小学校時代、佐藤さとるの童話がすきでした。



学習雑誌に連載されていた「ぼくの机はぼくの国」なんか、村上勉の絵まで思いだしてしまうほど、

大すきだったったし、いまでもすきです。


なにしろ、当時は道路に鳥の羽が落ちていると、おもわず、これは魔法の羽だったりして、と

拾ってしまっていたくらいで…。




「へんな子」の主人公、松山正子は町の図書館につとめている。


子どもの頃から、どこがどうだとは説明しにくいが、変わった子だった。

やせっぽっちで色は黒くて、目だけがぎょろぎょろしていて、


無口でぼんやりしているようでめったに失敗はしない…。


へんな子はそのまま大きくなり、高校を出て町の図書館につとめはじめたのだった…。


一方、コロボックルの世界にもへんな子がいた。人間の世界がどんな風にひろがっているか、

実地に自分の目で見て、旅行記を書きたいという…。


彼女の名前はツクちゃん。


へんな子、のふたりが出逢って、ふたりは友達になるのだった。





「やがてコロボックル小国にはひとりの偉大な女流旅行作家が誕生し、sの

旅行記を読むことによって、頃ぼっクrの国は大きく前進することだろう。



そのころにはまた、ひとりの若い優秀な図書館員が生まれ、

この町の子どもたちはもっと本がすきになるだろう」