雷が轟いておりますよー。
とうとう、辛抱堪らんという感じで降りだしました。やった!
これで2日間まるまる水やりをパスしてるぞ(笑)。
だってけっこう大変なんですもん。水やり。
こないだまで、畑のある、ひろーい庭で、でも家は小さくてもいいから、
木の家で、暖炉じゃなくて、薪ストーブがあるうちがいいなあ…
とかほざいていた私ですが、
ひとって、年をとるものなんですね。
ひろいお庭が草ぼうぼうになっていて、障子もはがれたままになっているおうち
(うちみたいな子どもの破り方じゃなくて、年月が自然に紙をはいでいった、というような
さみしさがある…)
をみて、私もいつまでも体力があるとは限らないなあと思ったりもして。
でも住むなら一戸建て、という気持ちは揺るがない。
とかいって、
一生ここのアパートに住んでいたりして(笑)。
それはないと思うが、森茉莉の部屋があまりにも散らかっていたので、
(いろいろ伝説があるようです。富岡多恵子さんいわく、玄関に到着した順に鷗外全集が
折り重なるように摘まれていて、その横に先の割れた一升瓶が
転がっていた…さすがの私もそこまでは
)
みかねた次男の亨が、母親のために、掃除をさせてください、と
頼んだんですが、茉莉は、この部屋じゃないと書けない、と言ってきっぱり
断るわけだ。
べつにそのようなものはなにもないが、この部屋があと1・5倍ひろくて、庭に水道があって、庭の土地が自分の
ものだったらもはや、
引っ越す必要はない気さえする。
すぐ前にホーマックがあって、いまいち品ぞろえが悪いとはいえ、コンビニもあるし、
まあまあの環境だとおもってるわけだ。公園も目と鼻の先だしね。
いやー、
あきらめてはいないんだけど、
きょう、家賃3カ月分振り込んじゃったよー
。
なんでって。
太陽のせいだ
。
(私が高校時代は、なんでか文庫本のコピーにカミュの「異邦人」が使われていましたが、
いまの若い子はカミュとか読むのかなあ。)
暑いと思考能力が低下するのよー。
うう。