家庭画報を読むと、ほほーこんな世界でくらしている
方もおいでなのだなあとひたすら感心してしまうのですが、
私がこの雑誌を知ったのは、「読者投稿」先のひとつ、
という理由でした。
雑誌をみると、すぐに読者投稿のコーナーを探していた
頃があったんですねえ。元気だったな(笑)。
世界文化社から出ているだけあって、グラビアがきれい。
で、重い。
今月号を買ってしまったのは、ショパンのCDが付録に
ついてくるからですが、
松任谷由実 生誕地・ポーランドを行く をはじめとして、
生誕200周年記念特集 ショパン紀行 が
読み応えがありました。
なんと、ショパンの生家でショパンを弾く
松任谷由実。ピアノを弾くひとというのは、
それだけで絵になるなーとあらためて思います。
付録CDには、よく知っている曲ばかり入っていたのですが、
「太田胃散」の短い曲が、「プレリュード第七番イ長調」であることが
わかってよかったです(笑)。
家庭画報と私の生活がクロスする地点はないだろうなあと
思っていたんですが、
「「ローケアガーデン」のすすめ」が思いがけなく
おもしろく、芝生が多いと草むしりが大変とか、
草刈機をかけやすい地形に、とか、ローケアのために
ロックガーデンにするとか、
思いがけない観点を与えてくれました。
なんか私は地べたをみればそこに緑のものをなにか
植えたくなってしまうのですが、こういう視点も必要な
ときがあるんだろうなあと。
「もうひとつの「曽根崎心中」」とともに、
買ってよかった~と思える記事でした。