似ていると言われてい嫌だった芸能人

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芸能人じゃないけど、

麗子像。

小学生の頃、廊下に複製がが飾ってあって、自分でもうすうす似ていると

思っていたんだけど、クラスメートに似てる、似てると言われて、

すっごくやな気持ちになりましたっ。

名画に対してなんてことを、と思うんだけど、岸田麗子さんの写真を

みたら、これが全然似ていないわけよ(笑)。

バタ臭い美少女でねー。

むしろ昭和の子供である私の方が瓜二つだ。なんってこったい。

まあ、小学生時代というのは、たがいに遠慮がないから核心を

ついちゃうわけで、

これが高学年から中学時代にかけては、岩崎宏美に似ている、と言われて

うれしかった。もちろん、そのあたりからは、おせじというか、割増が入ってくるからさ。

が、

短大1年生の時、餅つきコンパ（そういうのがあるんです、東北でしょ）で、

「アントニオ猪木に似ている」

と言われた時は、ちょっとヤダったなあ。麗子ほどじゃないけどさ。

だって、相手はプロレスラーじゃないですか。

当時けっこうがっちり太っていて、顎は当時から出ていたから

そう言われればそうなんだが、

私はでも、あんなに顎は出てないし、

第一19歳の娘さんを捕まえて、アントニオ猪木はないだろうおまえ。

山大工学部のお前だよおまえ。ってもう何十年も前ですけど(笑)。

今思えば猪木、ハンサムなんだからそれほど厭でもないかも。

んー。

当時言われて厭でしたが、シリーズとしてはあと、

片桐はいりさんかなー。

いまはあまり似ていないけど、当時は相当似ていたらしいです。

ハタチくらいのときですね。ミスタードーナツの所ジョージ店長と

店員の片桐さん、というCMを覚えています。

よーするに、私が似ていると言われたひとたちは、

顔が四角くて、えらが張っていてい、顎が出ている…。

いま、言われてもそう厭じゃないのは、

自分の四角い顔を受け入れたからなんでしょうねー。

ということは、誰誰に似ていると言われて厭だというのは、

自分の顔の特徴（あえて欠点とは言いますまい）を

認めたくないからじゃないのかなあ。

なんてね。

周りが私に優しくなったのか、この頃は似ていると言われて

むしろ、え、そんな申し訳ない、と思うような感じです。

フィギュアスケートの荒川静香さんとか、

SMAPの草彅剛さんとか。

似てないと思うけど、似てると言われると、ちょっと嬉しい(笑)。

…あと、もし誰かが、菅原に似ている、と言われてやあだあ、あたし

あんなんじゃないわよーとか言っていたら、やっぱりかなしーし。

と思うと、まさかご本人がこのブログを読むことはないだろうと思っても、

なんか、遠慮しちゃいますよ。

みなさんは、似ていると言われてうーんだった芸能人っていますか？