あたしンちファンなみなさん、こんばんは。
とうとう出ましたねー。
去年の暮だったと思うんですが、買いに行ったら、
じつは発売日がのびましてー、いつ出るかわかりません、
と言われた時のショックったら…
でも、でもこのヴォリューム、この内容の濃さ!
単行本未収録の作品が15本掲載されていたり、
立花家のひとびとの交友関係が詳細にかたられていたり、
なかでもいちばんの喜びは、
けらさんとパートナーの「オット」のひと、上田さんの
インタビューですよ。
これを読んで、けらさんが「あたしンち」に対して、
クールじゃなくて、ホットに、ほんとうにホットに打ち込んでいるのが
わかって、
もうこちらも熱くなりましたよ。
エピソードは内側から探す、
とか、
ひとつの話にエッセンスのように一滴、実際に経験したことが入っている、とか。
創作の核心にふれるような話がよめて、うれしかったです。
ところで、「あたしンち」がじつは、みかん高1から高2の2年間を
いったりきたりしながら、描かれていることをご存知でしたか?
興味をもたれた方、書店へゴー(笑)。

