息子の神話。 十三夜のお月さまは、雲の波間を泳ぐようにして、 夜を渡ってゆきます。 月を眺めながら、ナイアガラ。 息子に言わせれば、 地球はダイアモンドの指輪、 月はサファイアの指輪、 火星はルビーじゃなくて燃えるサファイアの指輪、 なんだそうです。 宇宙には大きな誰かがいて、 指輪で遊んでいるんですと。 葡萄をたべながら、息子の神話に耳を傾けました