ちょっと厚めの手帖だと、巻末にほぼ必ずある、
首都圏ほかの鉄道MAP。
まー、遣うことはないであろう、と思っていたのですが、
「2007」を買って(この手帖は前年10月から使えるように
なっていて、そこもまた気に入っています)少しした頃、
盛岡市で毎年秋に開催されている、
「全日本わんこそば選手権」で準優勝(優勝は、2連覇の
泉拓人さんでした)したことから、
「オオグイオウケッテイセン」の「ジョオウセン」が北海道であるので、
出場しませんか、という話が舞い込んできまして。
みましたよ。
自分の人生にはほぼ100%かかわりがないであろうと思っていた、
札幌の地下鉄マップを。おお、なんて役に立つ手帖だろうか。
ちなみに、この手帖には、「TOKYO」「OSAKA」「KYOTO」「KOBE」
「SAPPORO」「SENDAI」「YOKOHAMA」「HUKUOKA」、
「NEW YORK」「PARIS」「LONDON」「MILAN」「HONGKONG」「TAIPEI」
まで地下鉄マップが載っております。
用意周到手帖だなあ(笑)。
で、札幌の地方大会で優勝した私は、
4人の地方大会優勝者でやる、東京本選に
出ることになり、
「TOKYO SUBWAY MAP」も、活用できたんでした(・∀・)。
(ローソンのチケット封筒を「そとづけ」して、
今年みた美術展のチケットを入れております。)
東京地下鉄MAP、さいきんはケータイで
経路を調べたりしていますが、
その当時は、この手帖の地下鉄マップだけが
心のささえでした(笑)。
1杯250gの煮干しラーメンを13杯たべて優勝したわたしは、
この際、渋谷Bunnkamuraの「スーパーエッシャー展」を
見てやろう、と、勇躍東京の雑踏に消えたわけです( ´艸`)。
独身の頃は、観たい美術展があると、新幹線でさくさく日帰りしていた
私でしたが、そんでもって当時はこれが一生(おおげさだな)続くと思っていて
でんでん有難味なんかなかったのでしたが、
この時は、
「東京に美術展を観に来ることなんて、もう一生ないだろうから、
これは貴重だー」
と思っていたんでした(・∀・)。
大食いに関してはそうとう渋太い(しぶとい。安部譲二さんの用字)私は、
優勝したらBunnkamuraに行こう、と、最初から決めていました( ´艸`)。
でも、まさか、1年で19枚もの美術展チケットを手帖にファイルするなんて、
その時の私には想像もつかない、いまの私なんでした。
いいのか、わるいのか(>_<)。