再放送してほしいドラマは? | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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再放送してほしいドラマは? ブログネタ:再放送してほしいドラマは? 参加中
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桃井かおりさんの「ちょっと、マイウェイ」。

研ナオコさんが、ダンディーなスタイルでみゆきさんの歌を
歌っていた時期だったと思う。

桃井さんも研さんも、大人の女でカッコイイ!と憧れていたなあ。

紹介すると、八千草薫さんが桃井さんのお姉さんで、頼まれて
傾きかけたレストランのテコ入れに戻ってきたんですね。

研ナオコは親友で、部屋でふたりで恋の話や、なんてことのない話をして、
紙でつくったヒコーキをとばしたり。

研ナオコの趣味がペーパークラフトの飛行機だった気がする。

それから、怖すぎるんだが、

岸本加世子さんの

「真夜中のヒーロー」

これはなにしろ脚本が久世光彦なので、趣味に走っているというか…

檻に入った全裸(っぽくみえるだけかもしれないが)の岸本加世子が、

「堕ちる…ああ、堕ちる」

とか言いながら、檻がエレベーターごと落下する…それがイントロ。

職業は看護婦さんだったろうか。

不倫する娘と、母親の桎梏、がテーマなんだが、それでおさまらないほど、
幻想的な、独特の世界観が漂っているんです…

あまりに不思議なドラマだったので、自分の想像でつくってしまったんじゃないか?
と思ったりするので、できるなら、再放送してもらって、

あの不思議な世界を検証してみたい。

それから、

石立鉄男の「気まぐれ天使」。

冴えないサラリーマンの石立鉄男のささやかな夢は、

童話作家になること。

そんな冴えない彼の恋人は、なんと大原麗子!
どこが冴えないやつなんだ!

充分しあわせじゃないか。

当時の大原麗子の人気はそれはもう、大したもので、
ハスキーでありながら、甘い声。知的でいて、どこか
倦怠感の漂うたたずまい。


しかしこの素晴らしい恋人は、アメリカに行ってしまうんだ。
理由は忘れたが、当時、アメリカに渡るということは相当な
センセーショナルであった…留学だったろうか?


で、そこまでがドラマの前半なのですが。

これまた美人で優秀でその上、皮ジャンでバイクに跨ってしまうような
部長、酒井和歌子登場。

酒井和歌子さんは正統的な美人で、気品があって好きだったんですが、
このドラマでは皮ジャンを着たり、感情的になったり、いろんな顔がみられて
好きだった。

中学1年の時に始まったドラマだったんですが、今と違って、ドラマは
3か月で終わり、と決まっていなかったから、

恋人の大原麗子に去られて、どうするんだろう?と思っていたら、

酒井和歌子が登場したり、

はじめは淡い夢だった童話作家への道が、
ドラマの終わりの方では、かなりしっかりした形となっていたり。

私はこの頃の石立鉄男のドラマが好きだったから、
すべて再放送してくれたらいいなーと思うくらいですが、

とくに好きなのが「気まぐれ天使」。

再放送してもらいたいドラマ、ちょっと考えてみたら、
共通項がある気がします。

少し、傷ついたり、愚かだったり、未熟だったりする人間が、
成長していくタイプのドラマが好きなんでしょうか。


これらのドラマに夢中だった時の自分を思い返しながら、
再放送を堪能したいな。


みなさんの、再放送してほしいドラマはなんですか?