たかぎなおこさんのコミックエッセイを友達に
「おもしろいよ~」と勧められて、いろいろ読んでいたのですが、
この『30点かあさん』だけは、図書館になかったので、
リクエストを出していたのでした。
ら。
なんと。
奥州市立水沢図書館からの、相互貸借で
届いたんでした。ありがたや。
思えば、私が図書館で働きたいという夢をもって、
図書館の勉強をしていた頃、
現在では当たり前のようになっている、
相互貸出やネットワークは、ちょっと遠いお話でした。
当時は、書名目録、著者名目録を図書館員が
手書きでカードに書いていたのでした。
まあ、それはそれで勉強になったのですが。
やがて、図書館にコンピュータが導入されて。
コンピュータでの検索を、図書館員がやって
利用者に教えるという歯がゆい状態の時代があり、
(利用者のプライバシーが守られないのが厭でした。
カウンターで書名や著者名を言うのは、照れ屋の私には
うっとうしい手続きだったので…)
今のように、図書館の資料を自宅のパソコンで検索して、
そのまま予約できて、メールで連絡が来るなんて、
もう夢のような時代です…。
私にとって、現在のこの状態は、ひとつの夢です。
図書館愛好家のみなさんは、いかがお考えでしょうか?

