さて、やっと書きますわ。
マニキュアの似合うのは、縦長で曲率半径の小さい爪。
昔よんだ岩波文庫の古代ギリシアの美人の条件にも、長方形の爪、が出ていた。とどめを刺すように、背は高く足は小さいとあったぞ。
そんなの岸恵子くらいだ。167cmで足は22cmだから、戦時中の配給では苦労したそうだ。
美人の苦労は買ってでもしたいが、売っていないのが美人なのよ(笑)。
さて矩形の爪で足は26cmの菅たんだが、若い頃、マニキュア道具一式を揃えて甘皮の手入れからやっていたことがあります。きっかけはピアスの穴を開けたことかな。
人体改造は癖になりますな。ソバージュも同じ週でした。勤務先の高校(司書のお姉さんだった)では、不良になったと騒がれました。不良で悪いか。
が。
甘皮、あの爪の半月のまわりの硬い皮ですが、あれをクリームで柔らかくして、なんかの器具でぎゅうぎゅう押し込んで、さらにその甘皮をカットするわけですね。
なんのためにって、爪を長くみせるためにですよ。レブロンのお姉さんがやるとじつに上手く出来るんですが。
私はたぶん深追いしすぎたらしく、しばらくして爪の生え際(?)がむくんで、やな感じに痛くなりました…
以来甘皮の手入れはやらなくなったし、マニキュアもまずやらない。
でも100均でみつけたラメ入りのマニキュアは、たまに塗って遊んでおります。
小指とか薬指とかね。
すぐ拭き取るんだけど、マニキュアのあの体に悪そうな匂いが好き。
不良な匂いだ。クラクラ。飛躍するようですが、放課後の美術室でやっていたニードル・ポイントを思い出す。
美術って、たまに悪の匂いがする課題があったよなあ…ラッカー仕上げのトーテムポール、あれは小学生の図工でしたが。
やっとお送りしました、マニキュア話。若さと馬鹿さは紙一重ってことですね(笑)。