さて、私は合理的なことが大好き。
といいつつ、けっこう無駄なことをやってもいるがそれはそれ。
合理的なことが好きなので、料理は無駄がでないように
考えて作るわけだ。
鳥の肉は骨付きか、モモ肉が好きなんですけど、
骨付き肉を茹でる時、葱の青いところとキャベツの芯なんかも入れて
茹でると、自然と鶏のスープがとれていいですよ。
そんでね。
その鶏のスープをベースに夕御飯に、豚肉とさつま芋と葱の
入った、汁ものを作りました。本当は里芋で芋の子汁を作りたかったんですけど、
さつま芋がたまたま安く売っていたので。まあ、これはこれで、
さつま芋の甘みと豚肉が合って、よかったですよ。お酒を少し入れて
味を調えます。
汁ものが残ったので、明日はこれにカレールーを入れて、
カレーにするか、もしくは、ひっつみ(すいとん)にするか、
味噌を溶いて、多少具をくわえて、具だくさんの汁ものにするか。
こういうのを、「展開料理」というのだそうです。
でも、カレーにしたら、そこで終わりますなあ。
鶏スープはなにかと、展開しやすくて便利ですよー。
英米では風邪をひくと、チキンスープって本当でしょうか。
こないだ、図書館の本を立ち読みしてたら、そんな内容が
目に入りました。借りたかったんですけど、ほかに借りたい
本がありまして…
鶏ガラでスープを取っていた時代もあったんですけど、
最近は手羽元、手羽先が好きですなあ。
だってそのまま料理に使えるじゃないか(笑)。
お肌にもいいらしいですよ。チキンのコラーゲン。
みなさんも、騙されたと思って、茹でてから鳥から揚げ、
やってみてね。「伊東家の食卓」でやっていたんです。