睦月廿五日 その望月の如月の頃 | 菅原初代オフィシャルブログ「魔女菅原のブログ」

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こんばんは。


もうぼちぼちおやすみなさいですが、


最近もうずっとお月さまをみていないのですよ。


太陽が出ていないと、確実に元気がなくなる体質ですが、


お月さまを見なくてもべつに元気がなくなるということは

ないんです。でも見たいと思う日もある。


今日は見たかったなー。



明日は新月ですよ。私の手帖には●というマークが出ていました。


これは、満月が○、半月のマークもありますよー。


ああ、早く三日月が見たいよう。


次の満月は如月九日。満月にも逢いたい。



願わくば 花の下にて 春死なん

その望月の如月の頃  西行


凄い美しいものばかりのイメージの中での死ですね。

桜がちらちらと降りしきる中で、満月に照らされる、

耽美主義的な死。


「その望月の如月の頃」、今だったら弥生下旬から卯月くらいの

感じでしょうけど、「きさらぎ」という言葉の響きがうつくしくて、

やはり、これは「如月」でなければと思う。


寿命にはまだ早い当方としては、

いつか、大きな桜の木の下に、布団を敷いて、

桜と、桜の上に見える月を見上げながら、

花の下で眠ってみたいですね。


毛虫が落ちてくるぞ、とか言わないよーに!


ではみなさま、おやすみなさい。