こんばんは。
もうぼちぼちおやすみなさいですが、
最近もうずっとお月さまをみていないのですよ。
太陽が出ていないと、確実に元気がなくなる体質ですが、
お月さまを見なくてもべつに元気がなくなるということは
ないんです。でも見たいと思う日もある。
今日は見たかったなー。
明日は新月ですよ。私の手帖には●というマークが出ていました。
これは、満月が○、半月のマークもありますよー。
ああ、早く三日月が見たいよう。
次の満月は如月九日。満月にも逢いたい。
願わくば 花の下にて 春死なん
その望月の如月の頃 西行
凄い美しいものばかりのイメージの中での死ですね。
桜がちらちらと降りしきる中で、満月に照らされる、
耽美主義的な死。
「その望月の如月の頃」、今だったら弥生下旬から卯月くらいの
感じでしょうけど、「きさらぎ」という言葉の響きがうつくしくて、
やはり、これは「如月」でなければと思う。
寿命にはまだ早い当方としては、
いつか、大きな桜の木の下に、布団を敷いて、
桜と、桜の上に見える月を見上げながら、
花の下で眠ってみたいですね。
毛虫が落ちてくるぞ、とか言わないよーに!
ではみなさま、おやすみなさい。