ブログネタ:駅の掲示板の思い出、語ろう
参加中本文はここから
駅の掲示板をはじめて見たのは、小学校の時でした。
遠足の途中だったと思うんですが、白いボードに、黒のマジックで
ぞんざいに書かれた「○○に行っているよ」とか相合傘とか、
そういうものに、ティーンの世界を感じて羨ましかった。
喫茶店(たぶん)の名前が書いてあるのにも、
強烈に大人を感じましたねー。喫茶店なんて、
私の人生に出てくることはあるのか?と
心配したりして…
クラスメートたちも、こんなこと書いているよ、とかざわざわしていました。
中学生になったら、ぜったい書いてやるんだ~と楽しみに
していたんですが、掲示板って、「駅」にあるものなんですよね。
自転車通学をしている私に、なかなか機会は訪れませんでした。
部活動で隣町に電車で行くことになった時も、いちおう、チャンスでは
あったわけですが、当時の部活の顧問がソフトボールの宇津木監督みたいな
雰囲気を漂わせていて、とてもそんなおちゃらけた真似はできないのだった…
というわけで、ローティーンからハイティーンにいたるまで、
駅の掲示板を利用することなく来た私ですが、
30歳をすぎた頃、乗り換えを間違えて、仕方なく次の電車が来るまでまっていた
待合室で(厳寒の季節でホームで待っている人はいなかった)、
久しぶりに掲示板を見つけました。ここのは、黒板に白墨だった。
その近くに、寄贈による図書館コーナーがあって、黒板のはしっこに
貸出ノートがぶら下がっていたのを憶えています。
さあ、いまこそ書けるぞ、と思ったのですが、
気の利いたことを書こうと思えば思うほど書けなかった…
次があったら、今度こそなにか書いてみたいと思う私です。
みなさんは掲示板の思い出、ありますか?