まさか、「落としぶた」で躓く人もいないだろう、とか
思っていたら、実際にいたそうですからねー。
料理教室で、豚肉を床にたたき落とした人が。
落とし、豚。繊維をやわらかくするテクニックなのかなーとか思って、
素直にやっただけなんでしょうね。
なんかその瞬間の料理教室の空気が…(^▽^;)
落語やってんじゃないんだから、って話ですが、
実際、落としブタなるアイディア商品もあるそうですね。
シリコン樹脂性の落とし蓋で、豚の顔をしているやつ。
鼻の穴に菜箸を入れると、蒸気でやけどをする心配もなく、
蓋が開けられて便利~らしいです。私はもう長年アルミか、
紙ブタですが…いや落とし蓋を洗うのが面倒で。
木の落としブタは、火の回りが柔らかい、という言葉をうのみにして、
(いやそれは間違いではないが、自分の器量を弁えなかったのが間違いだった)
木の落としブタを使っていたこともありましたよ。
しかしねー、あれはすぐ匂いを吸うんだ!うちは魚の煮つけが極端に多かったから、
ああっという間に、匂いが染みついて、しかも洗っても洗っても深い海の匂い(よく言えば)。
いまは誰が何と言おうと、一回ごとの使い捨てのアルミ蓋かクッキングペーパー蓋ですよ。
私にはいいのこれでうん。
器量を弁えることが、マイ料理道の第一歩。なのよさ。
みなさんは落としブタ、何をお使いですか?