和田慎二 集英社漫画文庫
お嬢様育ちの亜里沙の復讐劇。地下に押しこめられた歳月によって、肉体的にも精神的にも変貌を遂げる…『モンテクリスト伯』ですよね。
長い歳月、日の当たらない地下にいたせいで、髪は銀髪になっていた…私も銀髪に憧れます。
しかし復讐譚ってどうしてこう惹きつけるんでしょう。
亜里沙が自分を裏切ったかつての友人、一人一人に、そのプライドを粉砕する復讐はスカッとしたな~
血腥い復讐じゃないのが、かえって物語を深くしていた…
ところで、腥いって、読めましたか?私はなぜにこの組み合わせなんや~といっつも頭を抱えてますが。