「この女王から、女をとって王になります!」
我ながら、名ゼリフだよなーと思う。
本気で勝つ気芬芬。しかも、王になれなかったところが、
また、いい味出してるよ。
べつに、前もって「こうこう、こう云ってみるか」
なんて、考えていないんですよ。その場その場のアドリブ。
あとで振り返って、よくそんな台詞が出てきたよ、と思う。
一番、自分で自分が信じられないのが、
正司優子さんと戦った、東京本選の試合終了後のセリフですよー
「本音を言ってもいいですか」と切り出した私に、
「うん、これは本音をいう番組だから」と、中村有志さん。
「(試合が始まる前に)曽根さんなら何杯食べられる?
と聞かれて、曽根さんが20杯と答えたんですよ。
それを聞いて、それっぽっちかい!と思いました。」
それっぽっちかい!の時の自分の挑発的な表情がまた信じられない。
なぜ、「それっぽっちかい!」てなセリフが出てきたんでしょうか。
ほんと、曽根さんじゃなくても、13杯ぽっちしか食べられない人に
云われたくないですよね。
もし、私が地方新人戦の集大成、東京本選で、
「私なら○杯(お好きな数字を入れてお楽しみください)
いきますね」と云ったところへ、新人選手に
「それぽっちかい!」と云われたら。
云われたら、どうするかなあ。
でも、そんなことを言う新人こそ、
待たれているんじゃないかな。