まさかシリーズが続くことになろうとは。
ええ、私もアレで終わるつもりでしたけど。
「鞄」と「靴」という漢字を勘違いしていた時代。
うちは子どもの本が全然ない家で、
それで図書館通いをしていたわけですが、まあ、
大人の本もないんだ。本というか、活字に興味のない家だったわけ。
今でも覚えているのは、どこかに活字がないかなーと思って、
みつけたボロボロの『卍』(谷崎潤一郎著)。
てっきり忍法小説だと思って、いつ忍者が出るんだろうと
本気で思っていたぞ。小学3年生くらいかなあ。
その頃は、読めない漢字は推理してました。
ちょうど、ホームズも読んでいたしねえ。
で、「靴」と「鞄」ですが。
当時みつけた母の古い雑誌に、
巴里のモデルは、下着に凝るので、
「鞄」に7枚の下着を入れている、みたいなコラムが。
それを。
こともあろうに、「くつ」に7枚の下着を入れていると読み。
本気で、靴に下着が7枚入っているんだーと思ってたよ。
どんな忍法なんだ(笑)。
んー。子どもたちの国語力アップには、
ルビ率アップが効くんでないかーい?