こんばんは。
今日もコメントありがとうございます。
コメントに触発されて、いくつかの記事は書かれました。
私のブログの特徴として、
一つの記事がムダに長い。
ということがあります。ええ。
脱線しちゃうからね、どうしても。
意識してやっているところもあるけど、
たまには、ピリッと短文でまとめてみたい、という
野心ももちろん、あるんですよね。
こんな私ですが、俳句の句会に通っていたこともありまして。
ウソだろーという感じでしょうが、
俳句好きなんですよ。
短歌より、俳句が。
スパッとした切り口の鮮やかさや、
わずか十七文字に、どれだけのものを込められるか、
あるいは、どれだけ削ぎ落とした世界をつくれるか。
…瓢八という焼き鳥屋は、
あおみどり色の苔むす石のごろごろしている川の
すぐ近くにあり、半畳ほどの玄関の脇に、
雨戸を立てかけているのかと思ったほどの、
頼りない横木を渡してあるものが、どうやら階段らしかった…
これは、当時の句会のことを思い浮かべながら、書いた短篇の
書き出しですが、ほんとうに、そんな句会があり、
通っていた二十二歳の私がいたということが、
不思議なことがあるものだ(by宇野千代)、
という感じです。
私も二十二歳だったんですね(当たり前か)。