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ATARIMAEプロジェクト Amebaタイアップページ
ブログネタ。またかい!とか言わないよーに。
よく、
「大食いのきっかけは?」
と質問されるんですが。
そのたびに、わんこそば大会に出たのがきっかけです、
とか、
生まれつき大食いみたいですよー、
とか、
テキトーにチョイスして答えてきましたが。
大食いの前には、
投稿・公募ファンでしたじつは。
新聞・雑誌に投稿したり、
エッセイや童話、小説を公募先に出したり。
一か月に100件は投稿していたんじゃないかなあ。
大体、投稿謝礼は、1000円から5000円までで、
一か月に2万円~3万円は得ていましたねー。
あ、でも私は全然。
上には上がいるんですよー。
投稿のきっかけは、読売新聞。
その本の紹介ページ「本よみうり堂」で、
「宮尾登美子特集」をするので、投稿募集中、
とありまして。
宮尾登美子さんの小説はすべて読んでいるので、
さっさか書いてメール投稿。
したら。読売新聞から電話がかかってきたんですね。
びっくりした。
ま、まさかーって感じ。
しかも、この時の電話は、
ただの「住所氏名年齢生年月日確認」
じゃなくてですね。
宮尾登美子さんの小説を
全部読んでいるということに、驚きました、とか、
文章がいいですねーとか、もうー、
甘い言葉の雨あられですよ。
久しく聴くことのなかった褒め言葉の嵐。
まあ、もちろん、後日送られてきた図書カード1000円も、
投稿した文章の一部(特集は、たくさんの人の投稿が掲載されるので、
3行くらいかなー)が掲載されたのも、
えらく嬉しかったんですが、
一番うれしかったのは、
たんに、本をたくさん読んでいる、
だけ、
なのに、そのことを褒められたことですね。
大食いに劣等感を持っている人もおいででしょうが、
そしてその気持ちは痛いほどわかりますが、
私は多くの本を読んできたことにも、
ひどく劣等感をもっています。
だって、ただ読んでいるだけなんですもん。
でもまあ、これで、なんか自信がついて、
以来「本よみうり堂」の作家特集の常連になり、
読売新聞のほとんどの投稿先に掲載されたことがあるんじゃないかなー。
ネットで、投稿・公募ファンの方の投稿先を参考に、
ほんとよく投稿していたなあ。
NHKのモニターもやったし、フリー・ペーパーのモニターも。
「書く」に関わることなら、いつもアンテナを張っていました。
専業主婦のお小遣い稼ぎ、
と、揶揄されても文句は言えないんだけど。
ただ、自分のつくり出した何かを、
だれかに認めてもらうこと。
そのことで、お金(図書カード含む)を得ること。
それは「自尊心」をもつことにつながりますね。
人は、一人で生きているわけじゃないし。
社会とかかわって、ほめてもらったり、喜ばれたり。
単純だけど、そういうココロのつながりが、
働く喜び、ですね。私の場合。
あなたの働く喜びは、なんですか?