白ふくろうさんのお話🌳
今日ね、こんな子を見たよ。
休み時間になって、
みんなが校庭へ走っていったよ。
でもね、
ひとりだけ地面にしゃがんでいる子がいたの。
何をしてるのかなって見てみたら、
アリの行列をじーっと見ていたよ。
小さなアリたちが、
何かを運びながら歩いていたの。
「どこまで行くんだろう」
「あ、このアリは何も持ってない」
「あれ?このアリだけ違う方に行った」
ひとつ見つけると、またひとつ。
見ているうちに、
気になることがどんどん増えていったみたい。
あの子はきっと、
もっと見たい。もっと知りたい。
そんな気持ちで、
アリたちをずっと見ていたんだろうね。