こんにちは ミャムミャムです。
旅行を一緒に行ってる知人から京都西京区にある十輪寺の話を以前に聞いていたことがありました。
お寺の中庭には樹齢約200年の枝垂れ桜、通称「なりひら桜」があるので、桜の季節に間に合うかな?と思いながら訪ねてみました。
最近、ミャムミャム号で遠乗りしております
漫画アプリ「マンガBANG!」で今、「応天の門」という漫画を読んでいて、カッコ良いのね…在原業平
十輪寺は別名「業平寺(なりひら寺)」とも呼ばれています。
平安時代の六歌仙の一人である在原業平は、第51代平城天皇の皇子阿保親王の第5皇子。
美男子でプレイボーイと現代までその名が知られています
こちらのお寺で晩年閑居されたそうでして、塩焼きの風情を楽しんだと言う、塩がまの旧跡があります
塩焼きの話は、漫画でも出てましてね。
友人の貴族達を自宅に招いて、塩焼きの風情を楽しもうとしたけど、トラブル発生のお話になっていきます
本堂の屋根は鳳輦(ほうれん)型と言うおみこしの型をした珍しい建物なんだそうです。
高廊下と茶室と御殿の三方に囲まれた「三方普感(さんぽうふかん)の庭」と呼ばれる庭があります。
こちらは高廊下で美しかったです~
庭の中心に立つ「なりひら桜」と呼ばれるしだれ桜…。
早咲きだそうで、今年は桜の開花時期が遅れたので、まだ咲いていました
散り始めで花びらがヒラヒラとキレイ
三方入れて桜も入れての撮影ムズッ
お庭もキレイでした
桜の季節なのに拝観者が少なくて、穴場です♪
業平の墓と伝えられる宝篋印塔がありましたが、予想以上にこじんまりと立ってました
現代でも静かな環境で、業平が生きていた時代だとここは都から遠く離れた寂しい場所のような印象です。
業平はなんでここのお寺で晩年過ごしたのかなぁ?なーんて思いながら散策しました