大量に見込み客を獲得し、その見込み客に本商品を購入していただくとが新規顧客をより多く獲得する方法の一つと言えます。
その見込み客を獲得するコストのことをＣＰＡ（Cost per action）
新規顧客を獲得するコストのことをＣＰＯ（Cost per order）
といいます。
それではＣＰＡとＣＰＯの計算方法について説明いたします。
たとえば、1,000円のスキンケアお試しセットを販売したとしましょう。
このお試しセットを、雑誌広告に掲載したとします。
この雑誌広告はの掲載費用は100万円でした。
この雑誌広告からスキンケアお試しセットを注文してくれた人は500人（件）でした。
このお試しセットは見込み客を獲得するための施策となるのでＣＰＡとなります。
つまり雑誌広告の掲載費用100万円をかけて500件獲得したこととなるので、
計算式は下記になります。
（掲載コスト）÷（見込み客獲得件数）＝ＣＰＡ
つまり
100万円（雑誌掲載費用）÷500件（獲得件数）＝2,000円（ＣＰＡ）
となります。
続いて、ＣＰＯの計算式になります。
このスキンケアお試しセットを注文していただいた500人のお客様のうち、
100人の人が、この商品に好感をもっていただき本商品を注文してくれました。
つまり新規顧客になっていただきました。
この見込み客500人を獲得したコストが100万円で、見込み客から100人の人が
新規顧客になっていただきました。
ＣＰＯの計算式は下記になります。
（獲得コスト）÷（新規顧客獲得件数）＝ＣＰＯ
つまり
100万円（獲得コスト）÷100人（新規顧客獲得件数）＝10,000円（ＣＰＯ）
となるのです。
引上げ率について
見込み客から本商品を注文していただき新規顧客になっていただくことを
引上げといいますが、このとき割合を引上げ率といいます。
引上げ率の計算式は以下になります。
引上げ数（新規顧客）÷見込み客＝引上げ率
上記の施策の場合
100人（引上げ数）÷500人（見込み客）＝20％（引上げ率）
となります。
この引上げ率を上げれば上げるほどＣＰＯが下がりますのでｍ
重要な施策の一つと言えます。この引上げ率を上げる方法としては
ＣＲＭなどの施策を重点的にすることで上げることができます。
たとえば、
・特典つきのダイレクトメールの送付
・お試しセットに特典付きのチラシを同梱する。
・商品の良さお伝えしたり、特典を付けてステップメールとしてメルマガを配信する。
などがあげられます。