昨日は地産地消のモデルとしてアメリカ・デトロイトでの取り組み(KGD)を紹介させていただきました。
実際に農業で地元を活性化し、合わせて野菜などを育て里山の環境保全につなげる活動を実践している「ロハス長浜」のことが5日の県版に紹介されていました。今日はそれを紹介させていただきます。
旧の余呉町にある地元の生産組合、農家、市民グループなどであらたなプロジェクを創発し、育成から生産、販売までを地元で完了させるモデルをつくり実践させる。その模様が紙面に記されていました。
現在はエゴマを始め、かぶら、赤シソなどを地元の里山で育て、その商品化に取り組んでおられるのです。そのことがやがて野菜を育てる里山の環境保全につながる。そして山や森、野菜、人、湖、その循環を地域全体で取り組みたい、との抱負をこのプロジェクトのリーダーは語られていました。
わが国には、このような里山、自然が各所に今でも多く残されています。放っておくと藪や雑木の生える不自然な空間が生まれるのです。どのようにこれら地域の有形、あるいは無形の資産を有効活用するのか。そして地元との循環・交流をあらたに再生させ、地産地消などによる地元経済にどのようにつなげていくのか。
そのストーリーの想像と物語を描画し、それをもとに実現化していく語り部と実践者の存在などが必要になるのです。そして下段でお示しした拙図のなかにある、地域の方の交流のみならず、地域外の方々との交流、そして多くの世界的方々との相互の交流の場としてどのような発展可能性のストーリーを描きうるのか。
あらたな地方再生とその実科をどう図るのか。この農業による再生の道をこのロハス長浜では実践されているとのことです。農業による地域の再生。いままでの政策や税金の仕様だけでは描ききれないとも思うものです。
つまりは、中央がいうところのあらたな資本主義。お題目を並べているだけでは、あるいは非対称化された経済の振興だけでは、地方、地域の再生は望めない、と。そう想うのです。

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