感覚統合について | ウィズしもつまブログ

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茨城県下妻市にあります児童発達支援・放課後等デイサービス事業所のウィズしもつまです。
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こんばんはニコニコ

 

今日は感覚統合というものについて少しだけ説明しようと思います。

 

まず人間の感覚には五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の他に

固有感覚(手足の状態・筋肉の伸び縮みや関節の動きを感じる感覚)

前庭覚(身体の動きや傾き、スピードを感じる感覚)等といった様々な感覚があります。

 

この五感の中の視覚、聴覚、触覚と固有感覚、前庭覚の5つが

育ちの基礎となる感覚であるといいます。

 

大切なのはこの育ちの基礎となる感覚がバランス良く育っていることです。

 

これを感覚統合といいます。

 

では何故バランス良く育つことが大切なのでしょうか?

 

例えばすぐに目移りしてしまって活動に集中出来ないお子様がいらっしゃるとしたら

このお子様は視覚が突出して発達している可能性があります。(これを視覚優位という言い方をします)

 

感覚統合の表にこのようなものがあります。

 

「感覚統合」とは? 発達障害との関係、家庭や学校でできる手助けまとめ【LITALICO発達ナビ】 (h-navi.jp)より引用

 

感覚統合はピラミッドの形で表現されています。

 
先ほど説明した育ちの基礎となる感覚は第一段階となり、
これらの感覚がバランス良く発達しないとこのピラミッドが崩れてしまいます。
 
まずは第一段階となるこの5つの感覚を発達させてから
第二段階、第三段階…と療育のステップアップしていくのです。
 
ここで注目して欲しいのは言語機能が第四段階にあるということです。
 
発語の遅れのあるお子様で発語を出したいという要望があったとしても
まずは第三段階までがバランス良く発達を促していくことが大切であると分かります。
 
この感覚統合という視点は療育においてとても大切な視点の一つです。
 
是非覚えていただければと思いますね。
 
より詳しく知りたい方は発達ナビさんの記事が分かりやすく記載しています。
URLを貼っておきます。
 

 

 

 

ウィズしもつまでは2月より児童発達支援を開始します。

 

引き続き放課後等デイサービスも運営していますので

何かお困りの方は是非一度お問合せ下さい。

 

ではまたバイバイ

 

 

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