入籍と私共働きだった夫と私は、互いに会社を休み入籍の約束をした。 当時から計画性のない夫は、会社は休んだものの朝から 結婚式の招待客の席順や住所を調べる作業に追われていた。 「まだ?」 「悪いけど、行ってきて」 こうして、 「なんか飲み物買ってきて」 くらいの気軽さで入籍を頼まれた私は、 たった一人で区役所に出かけ入籍を済ませたのだった。