明日の普通選挙では裁判官の国民審査も行われる。
法律事務所に勤めたこともあり、司法試験の勉強を数年した身にはこれがいかに大切なものか分かる。
しかしいざ、自分に最高裁判事の仕事に○×をつけろと言われると戸惑う。
全ての最高裁判決を読んでいる訳でもないし、実際読んで見たところで一つ読むのに頭がかちんこちんに強張ってしまう。
法解釈が分かれていた分野で最高裁の明確な判断が下されれば、とりあえず司法試験の択一問題ではすっきりするが、果たしてそれが正しい仕事なのかどうかも分からない。
最高裁の判事まで上りつめると言うことは法律家としての手腕も相当なのだろう。
何度も司法試験に敗れている私など及ぶはずもない。
それなのに私が判断をするのだね・・・。
ちゃんとやらないと、三権分立に支障をきたす。
国民救済の最後の砦でである司法を監視するのは、国民の役目。
ならば、審査できるように判例を一つ二つ読むべきか・・・。
いやはや、厳しい任務を負わされたものだ。