沖縄の四季 春 |   文鳥とともに

  文鳥とともに

      ”小さな幸せ”を
こぼれ落とさなにようにそっと握りしめ
   ともに歩む足跡をしるします

 

14日に初産卵をしたココちゃん、翌15日も産み計2個。2個目を産んでから発情はやや収まりつつあるようです。

 

 

 

 

さて、沖縄の春は『うりずんの季節』と重なります。

 

『うりずんの季節』とは、2月下旬から梅雨入り前の頃をさし、「潤い初め」(うるおいぞめ)からきている言葉だそうです。気温が上がり雨で植物が潤されいきいきと成長し一年で一番美しく見える季節とされています。

 

私は、この『うりずん』という言葉の響きに何とも言えず惹かれます。

 

 

 

 


3月に入ると海開きも始まります。まだまだ海水は冷たくて泳いでいる人を見かけることは少ないのですが、強い日差しに誘われて水に入りたくなる気持ちは良く分かります。

 

 

 

こちらの鳥さんは年中水に潜っているのでしょう(笑)

野鳥ブログの方々の写真で目にしているはずですが、いつまでたっても区別ができず名前が覚えられません(^_^;)

 

 

 

そしてもう一つ、「清明祭」は沖縄で“シーミー”と呼ばれる伝統行事です。旧暦の3月の清明の節気に行われ、2024年は4月4~18日がこの期間にあたります。

 

シーミーは本州でいうところの“お盆”のようなもので、祖先を供養するお祭りのこと。沖縄ではお盆や正月に次ぐ大切な行事になります。お墓の前に一族が集まり、料理やお酒をお供えして先祖を供養し皆でお供えにした料理を囲むそうです。

 

 

ところでこの鳥は普通のスズメさん?でしょうか。沖縄ではスズメは珍しいので久しぶりに見かけました(*^^*)

 

 

 

昨年の8月上旬の台風以来まとまった雨の降っていない沖縄本島地方、潤いの雨が待ち遠しい今日この頃です。