カレー | Withoutworrying

カレー

夫とカレーを食べた。久しぶりに美味しいものを作った。20分の充実。
電車でダイヤだれけのエンゲージリングをした女の人を見た。ためいきを一つ。
お笑い番組でストッキングに顔を入れてゲームしてるのを見て真似して被ってみた。犬が心配してストッキング越しに顔を舐め回してきた。可愛い。

おばあちゃんの帽子。
小学校の低学年の頃の雪の日、おばあちゃんが編んでくれた毛糸の帽子被って、団地の横の公園で雪遊びをした。遊んでるうちに手がかじかみ、足の先が冷たくなった。頭を触ると、毛糸の帽子には薄ら雪が積もっていた。帽子が冷たくなってる。。おばあちゃんがくれた毛糸の帽子は私の一番高い場所にいる。だから一番寒いはずだと思った。私を暖めてくれた毛糸の帽子を今度は私が暖めないと!私は考えたあげくに雪で覆われた花壇に穴を堀る。小さな赤い手で帽子の冬眠の巣を作る。そこに、そっと帽子を入れて、また遊びに更けた。
帰った私はおばあちゃんの毛糸の帽子が無いと泣いて母を困らせたが、少し経つと思い出し、母の手を引いて、帽子をつかの間の冬眠から目覚めさせたのである。母はチョコを買って来てくれたと思う。

現実と物語の間があいまいだったころ。私はわたしでしかなかった。