さて、今日は会計的思考と言うことで、有名な問題を一つ
『大福問題』
とても人気があり毎日売切れになる大福がありました。製造原価は30円で、販売価格は100円です。
あるとき、誤って大福を落としてしまいました。
その時の損失はいくらでしょうか。
1、原価の30円
2、利益の70円
3、販売価格の100円
これは考え方(人)によって値段が変わってきますよね。
経営者の方ならすぐに答えることが出来ます。
答えは、
3の販売価格100円でした。
なぜかと言うと、毎日売切れになる大福なので一つ落としたことによって
販売価格100円を得られる機会を失ったと考えます。
そのためここでは100円の損失が正解になります。
ちなみに、この費用を機会費用といいます。