【実践編 ストレスフリーの30のコツ 其の11】自分を「こうであらねばならない自分」と比べない | これからの時代の女性は自分が自分自身のリーダー☆上司や部下、家族のイライラから解放♪人生が100倍楽しくなるストレスフリー術

これからの時代の女性は自分が自分自身のリーダー☆上司や部下、家族のイライラから解放♪人生が100倍楽しくなるストレスフリー術

思うように自分の意見が会社や上司に通らない。部下や後輩がなかなか育たない。家族に振り回される。そんな悩みはありませんか?ストレスを外して楽観力をぐんぐん高めるコツを教えます。ストレス無縁の人生をあなたへ。次はあなたの出番です。

【ストレスフリー普及協会】代表 セミナー講師・カウンセラーの小山 勇です。
 

このブログは、人間関係の悩みと自分磨きの狭間で

ストレス過多になりやすい20代後半から30代後半の

男子、女子(特にOLや主婦)の皆さんを主な対象にした、

暮らしに役立つ【ストレスフリーの知恵袋】です。

 
初めての方は、こちらもお読み頂けると幸いです。
 
 
今日は夕方に、明治神宮の北池広場で一人ヨガをしました。
この広場は、いつも混雑していなくて、空気が和やかで、
人目を気にせずヨガをできます。日向ぼっこにも最適です。
 
 
寒暖差が、春を深めていきます。
今日の日中は、とでも気持ちの良い暖かさでした。
 
 
 
 
さて、2月6日から3月9日まで連載していたシリーズ
「ストレスフリーで生きる為の30のコツ」では、
30個に分類したコツを1話完結の形式でお話しました。
 
【実践編】では、コツの使い方について、
具体的にお話していきます。
 
お話を始める前に、大事な大前提として、
「ストレスフリーなんて、自分には無理だ、できない」
とは、思わないようにして下さい。これが物凄く重要です。
 
この大前提については、こちらで詳しくお話しています。
 
 
 
さて、今回お話するのは、下記のコツの実践編です。
このコツは、自分の至らなさや失敗に落ち込みやすい人や、
プライドは高いけど自分に自信がない人に効果的です。
 
【其の11】
自分を「こうであらねばならない自分」と比較しない
 
 
まずは、この例文をお読み下さい。
 
 
「うーん。この本に書いてある通りにやったのになあ」
「Aさん、お疲れ様。相変わらず勉強熱心だね」
「お疲れ様です。後輩の育成で行き詰まってしまって」
「ああ、Bさんのことかな。彼は個性的で面白いよねえ」
「先輩はBさんの本性を知らないんですよ」
「そうかなあ?」
「プライドが高くて、すぐに言い訳するんですよ」
「そうだよねー。でも若い頃は、そんなもんだよ」
「分からないくせに必ず、分かりますって言うんですよ」
「ああ、それはね、本当に分かってるんだよ」
「まさかあ」
「1割でも分かれば、彼にとっては『分かる』なんだよ」
「残りの9割を知らないのにですか?」
「Bさんに『全部理解できた?』とは聞いてないでしょ」
「うーん。でも普通はそう聞かなくても分かりません?」
「Bさんは個性的だから、普通を求めたら勿体ないよ」
「先輩は前向きだなあ。私はBさんの良さが分からない」
「良さを見つけるのをやめて、全部を見ればいいんだよ」
「そんなことしたら、悪い部分が増えるだけです」
「それでもいいんじゃない?彼を深く知れるんだから」
「えっ?欠点しか見ない先輩なんて最悪じゃないですか」
「そっか、Aさんは『良い先輩』でありたいんだね」
『そりゃそうですよ。なのに実際の私は…。ううう…』
「Aさん、それ、ねばねば病だよ」
「何ですか、それ?」
「こうであらねばならない自分に支配される病気」
「よく分からないです」
「自分はこうじゃないとダメだ、って考えてるでしょ」
「まあ、私にも理想はありますからね」
「その理想の自分と今の自分を比べなければいいんだよ」
「こんな中途半端な自分で、許されるわけないですよ」
「誰が許してくれないの?」
「世間とか、上司の皆さんとか…」
「Aさん自身は、許せるの?」
「無理ですね」
「だからBさんは言い訳をするんじゃない?」
「えっ?」
「まずはAさん自身が中途半端でも堂々としてみたら?」
「でも、そんなことをしたら…」
「Bさんの中で、責められない安心感が生まれるよ」
「そしたらどうなるんですか?」
「言い訳する必要がなくなるかな」
「なるほど…。どうりで反発されるわけだ」
 
 
この会話を読んで、先輩が言っている意味を
Aさんのように理解できなくても、大丈夫です。
このAさんは、かなり勘が鋭い、稀な人だと思います。
 
この会話から学べることが、四つあります。
 
 
 
〈1割でも分かれば、彼にとっては『分かる』なんだよ〉
 
多くの人は、「分かった?」の一言で済ませますが、
それだと1%の理解から100%の理解まで全部含まれます。
例えば、こう伝えてみたら、謙虚になるかもしれません。
 
「第一章はクリアだね。そしたら第二章を始めようか」
 
「分かった」が意味することを、お互いにすり合わせて、
共有できたら、停滞していた成長が一気に加速します。
「プライド高いね」と言われがちな人にもオススメです。
 
 
〈良さを見つけるのをやめて、全部を見ればいいんだよ〉
 
これは、自分に自信がない人にもオススメです。
良いか悪いか、長所か短所かの価値判断をしないで、
特徴を全て把握してみるんです。
 
物事は多面的なので、様々な特徴を並べていくうちに、
悪い部分が実は良い部分でもある、という現象が起きます。
 
 
〈Aさんは『良い先輩』でありたいんだね〉
 
多くの人は、良い何者かにならねばならないと思い込んで、
その通りの自分になれない時には、演じてでも
良い何者かであろうとします。
 
良い親。良い子供。良い夫婦。良い家族。良い恋人。
良い先生。良い教え子。良い上司。良い部下。
 
そうなれなくても自分が消えて無くなるわけではないです。
完璧じゃなくても、いいじゃないですか。
なれたらラッキーだけど、なれなくても問題ありません。
 
完璧な自分と比較して悩んでも、何も変わりません。
今の自分をスタート地点にして歩き始めてみて下さい。
 
 
〈まずはAさん自身が中途半端でも堂々としてみたら?〉
 
実は、相手が言い訳をするのは、中途半端を許容しない
雰囲気を感じて、身を守る為に仕方なくそうなるんです。
自ら率先して、その雰囲気を崩してみて下さい。
 
今のままの自分では、何かが足りないかもしれません。
それでも、今の自分なりのベストを尽くせばいいんです。
中途半端な自分を、誇らしげに生きてみて下さい。
 
 
 
今の自分と完璧な自分を比較して生み出されたギャップ。
それを埋めることに義務感を持つと、ストレスが生じます。
でも実は、自分が作ったストレスなので、自分で消せます。
 
比較しなければ、ギャップは存在そのものが消えて、
ストレスも消えるんです。罪悪感や義務感も消えます。
完璧を追わないことが、ねばねば病から脱出する秘訣です。
 
 
※下記のリンクは、今回のコツについて、
 考え方を中心に書いた過去記事です。
 興味があれば、併せてお読み下さい。