反省させること自体に意味を持たせると繰り返してしまう【就職活動でも役立つ「仕事の基 第六十一話】 | これからの時代の女性は自分が自分自身のリーダー☆上司や部下、家族のイライラから解放♪人生が100倍楽しくなるストレスフリー術

これからの時代の女性は自分が自分自身のリーダー☆上司や部下、家族のイライラから解放♪人生が100倍楽しくなるストレスフリー術

思うように自分の意見が会社や上司に通らない。部下や後輩がなかなか育たない。家族に振り回される。そんな悩みはありませんか?ストレスを外して楽観力をぐんぐん高めるコツを教えます。ストレス無縁の人生をあなたへ。次はあなたの出番です。

ストレスフリーで生きている、小山 勇です。
 
初めての方は、こちらもお読み頂けると幸いです。
 
 

尚美学園大学さんの専攻科目の授業の一環で、

6月1日に特別講師としてお招き頂いて、3年生の皆さんに

講義をさせて頂きました。下記は、その際のテキストです。

 
 
上記のテキストを使いながら、講義内容をブログでも
お話していきます。過去のブログの総まとめでもあります。
また、下記は特別講義の5日前と翌日に書いたブログです。
 
 
 
自分も他人も[   ]でOK。過去は当時の本人にとってはベスト。目の前の自己ベスト更新だけに集中する。
 
このように、2ページ目の
【ストレスマネジメントを制する者は、自分の人生を制する】
の中で書いています。
今回も前回に続いて、これに関することをお話します。
 
 
まず改めて、前々回のブログでお話した、
括弧内に入る答えをお伝えします。
 
自分も他人も[ありのまま]でOK。過去は当時の本人にとってはベスト。目の前の自己ベスト更新だけに集中する。
 
今回も、「自己ベスト更新」についてお話します。
 
 
前回のブログでもお話しましたが、過去の全ての出来事は
当時の本人のベストなので、できたはず…と思えても、
当時はそれを上回ることはできなかったんです。
 
この話に対して、自分がやったことならば納得できても、
他人がやったことは、自分ではどうにもできないから、
納得なんかできないよ…と考える人もいるかもしれません。
 
では、納得する為には、何が必要でしょうか?
 
「こういうことは、繰り返してしまうものだから、
 本人にみっちり言って聞かせて、反省してもらうよ」
と厳しく追及するのだとしたら、その先が三通りあります。
 
一つ目は、反省して繰り返さなくなったので納得する場合。
二つ目は、反省しても再び繰り返して、納得できない場合。
三つ目は、結果がどうであれ納得できないままの場合。
 
 
反省して無事に繰り返さなくなったのならば、
望み通りの結果になったのだから納得するのでしょうけど、
これが本当に実現できる可能性はかなり低いと思います。
 
何故なら、基本的には実力があって、自分に甘かったか、
着眼点が少しズレいたのが原因だった…
という人じゃないと、反省だけでは改善しないからです。
 
「反省させたら、繰り返さなくなる」というのは
安易な考え方で、その程度のフォローで済むならば、
そもそも手出ししなくても自力で挽回すると思います。
 
多くの場合は、反省しても再び繰り返してしまうんです。
それは、「反省したら、繰り返さなくなる」と
本人も安易に考えてしまうからです。
 
でもそれでは改善されないので、気持ちが落ち込みます。
 
それでも尚、「反省が足りない」「気合いが足りない」
などの精神論で何とか乗り切ろうとして、
でもそういう問題ではないのでまた繰り返します。
 
 
この負のスパイラルから抜け出すのに必要なのは、本人が、
「あの時は自分なりにベスト。ベストでもこの結果なら、
根本的に何かを変えないといけない」と気づくことです。
 
そして、本人が自己ベスト更新に意識を切り替えると、
目の前のことに集中できるので、本当の改善策が見えます。
そうしたら、二度と繰り返さなくなります。
 
「反省させて、繰り返さないようにさせる」は、
本来の目的である「繰り返さない」から焦点がズレて、
反省させること自体が目的になりがちです。
 
すると、お互いに反省することで満足してしまい、
肝心の改善策がおろそかになるので、残念ながら
次の機会にまた繰り返してしまうんです。
 
 
三つ目の、結果がどうであれ納得できないままという場合は、
反省なしで済ませるつもりはないから反省だけさせて、
でもそれ以外に目的がないので、何も解決しません。
 
本人が必死に努力しようが気持ちを入れ替えようが、
変わらない過去を納得しないまま残すので、
過去を引きずり続けることになります。
 
例えば、この一件で莫大な被害を被ったなら、
たとえ本人が改心しても簡単には許せないよ…と思うのも仕方ないかもしれません。
(実際は、この場合でも考え方を変えることができます)
 
でも、多くの場合はそんな重い経緯があるわけではなくて、
ただ「お灸をすえる為だ」という理由だけで、
納得するのを放棄しがちです。
 
これだと、本人は何を目指せばいいのかが不明瞭になって、
過去に引き戻されて、目の前の今に集中できなくなります。
すると、残念ながら再び繰り返してしまいます。
 
お灸をすえて上手く改善できるのは、
基本的には実力があるのに、慢心して手を抜いたり
気が抜けたりしてる人の場合です。
 
やり方が分からないとか、善悪の判断がつかないとか、
物事を見極められないとか、そういう状態の人の場合は、
お灸をすえたところで分からないままです。
 
分かるまで根負けせずに丁寧に教え続けて、
本人が目の前の今に集中できるようにしたら、
お灸をすえなくても上手く改善できます。
 
お灸をすえるだけで、その結果どうなるのかを見届けず、
改善のフォローをしないなら、それは手抜きです。
手抜きしても自力で何とかする人もいますが、ごく稀です。
 
 
と、随分と辛辣なことをお話してしまいましたが、
納得しないということは、イライラする気持ちを
自分の中で作り出し続けるということなんです。
 
イライラさせる人がいても、それはキッカケに過ぎず、
イライラの生みの親は自分自身なんです。
逆に言えば、自分次第でイライラは無くせます。
 
過去は、本人にとってはベストだったんです。
過去は取り戻せません。できるのは、今から、
自己ベストを更新していってもらうことです。
 
 
お灸をすえることで、自己ベスト更新ができるのかどうか。
是非考えてみて下さい。今まで原因不明だったイライラが、
もしかしたら解消できるかもしれません。