利権をふりかざすと


もみ手が見返りを求めて


擦り寄ってくる





一度舐めたら辞められない蜜の味


夜に集まる虫たち


大きい虫は独占しようとする


賢い虫は仲間をつくろうとする


朝が近づくと土に潜る虫たち





群れる狼が一匹狼を囲んだ


群れる狼は歩調を合わせる


震える仕草がばれないように必死


一匹狼は正義を守るため死を選んだ


そして狼たちは


一番震えるターゲット探しをはじめた




老婆は「真実の水晶」に手をかざす。


暗い自室にこもり1時間、これを数十年の日課にしていた。





ある日、水晶を磨くため縁側に出た。


ふとした瞬間、地面に落ちた・・・。


割れた水晶を見て大変悲しんだ。


若い頃おじいさんと一緒に買った大切な宝物。


急に昔が懐かしく思えてアルバムを開いた。


幸せそうに笑う家族。


そういえば最近いつ笑ったか思い出す老婆。


・・・幸せになりたくて未来・真実・富を水晶にたくした日々は


眉間にしわを寄せるだけで笑ってはいなかった。





その晩の食卓は老婆を気にして空気が重かった。


老婆はみんなに言った


「あの水晶はただのガラスじゃった」


みんなはどっと笑った。


もちろんおばあさんも笑った。


幸せはそこにあった。






坂道にあった


「自転車速度抑制ゾーン」


神々の虫メガネ-自転車速度抑制ゾーン




















自転車の猛スピードを抑制して事故を防ぐ。


こりゃ安全で良いね!!


ペンギン虹