答えを求めない


深い意味もない


花は咲いたら散る


茶色になって枯れる


そして綺麗さっぱり存在を消す






忘れられない思い出の中に


忘れたいキズがある


思い出すたびにキズは


パックリとさけキズではなくなる


絆創膏からにじむ赤


セピア色した写真が赤に染まる


過ぎ去った過去が問う


時間は散漫になったキズを


捨ててはくれないが


キズとして残してくれる


忘れてはいけないキズがある






気がついたらケガをしていて血を流していた


痛みは伴わないケガだ


ポタポタと流れる血も


他人事のようにしか感じない


これは夢なのか


夢でなければ僕はもう死んだのか