時間は全ての人に平等で


待ってはくれない残酷なものである





血のにじむような努力も


楽しかった日々も


その日からどんどん時間は遠ざかっていく


確実に近づいている死





何かをこの世に残そうと考えた瞬間から


挑戦は始まり時間はアクセルを踏む


時間に思いやりがあるのなら


挑戦者たちには有余をあたえてほしい





今私は新宿の人混みの一人として立っている


ここでもそれぞれの想いが確実に生きている


遠くを見ている待ち人の視線の先


仕事帰りのビジネスマンのバックを持つ手


カップルの軽い足取り


携帯電話の上で踊る指


タクシーに乗り込むくの字に折れた体





わずか120年後


誰一人この世にいないなんて・・・