
左からセプオグかぐ
ところが、切除したかぐらの乳腺腫瘍はもしかしたら乳腺腫瘍ではないかも。
もちろん腫瘍には間違いないのだけれど、病理検査に出して悪性か良性か確認しなければならない…ということになりました。

毎回こんにちはーをするのはセプとかぐらだけ(笑)
犬の乳腺腫瘍は良性なことが多いということでそんなに心配していなかったのですが、乳腺腫瘍ではないかも…と聞いて、悪性の確率が高まりました。
この時、私がずっと思っていたことは
「悪性だったらかぐらの里親募集はかからないのかな?」
でした。
悪性だったら里親立候補をやめる…
ということはまったく頭になく、悪性でもかぐらを我が家に迎えたいのに募集がかからなかったらどうしよう。
とばかり考えていました。
かぐらの体の心配をしろってね(笑)
私のかぐらを預かりのまるぽこの母さん家にお預けして面倒をみてもらっている気でいたのに(軽く妄想か・笑)、募集もかからないのではかぐらに今後、会うことすらできない!と思っていました。

左からセプオグ
その時かぐらは…

爆笑中(笑)
自分勝手な考え方でしたが、本当にかぐらでないと我が家の3頭目にはなれない!と考えていたので…
良性でありますように☆
かぐらが元気で募集がかかりますように☆
もちろん我が家でなくても募集がかかりよいお家でかぐらが幸せな毎日を暮らせますように☆
でもできれば我が家のかぐらになりますように☆(笑)
と祈るばかりでした。

爆笑することなんて何もないよ。
はい、何もないですっ!
病理の結果が出るまで1ヶ月かかりました…
待っている時は本当に長く感じました。
もし悪性だとしたら早く治療を始めたい…とも考えたり…
しかし3週間過ぎた頃から
良性かも!!
とも思っていたのです。
切除した腫瘍が悪性の場合、検査結果はすぐに出ます。
しかし、良性だと断定するには切除した腫瘍の隅から隅まで切って確認しなければいけないと経験から知っていました!
(私の家族で同じような経験をつい去年していました。…もちろん健在ですのでご心配なく♪)
だからかぐらも良性かも!と思いました。
そして、検査結果が出た日。
まるぽこの母さんからメールがきてそれは「良性」のお知らせでした♪
すぐに連絡をいただいたこと。本当にうれしかった♪♪
軽く足は浮き、小躍りしながらそのメールを読んで、返信を打っていると、次のまるぽこ母さんメールでズバリ!
小躍りしているでしょ(笑)
と見破られたメールが届きました。
即躍るのをやめました(笑)
躍らずオグセプに同意を求めながら(←迷惑)ピョンピョンやったーやったーと跳ねました(アホすぎ・笑)
これでやっと立候補できる♪
それから数日後、募集がかかってすぐにケンの家の募集要項(アンケート)を送りました。
良性だったかぐらは無事に募集がかかったけれど、私自身は里親としての条件は悪いです。(ひとり暮らしなどなど)
更にケンの家・かぐらコーディネーターのぴぴらさんにも長文の迷惑アピールメールを送りまくりました(笑)
まるぽこの母さんの強い後押しもあり無事我が家でトライアル♪
となるわけです。
そして2010年12月25日にかぐらは我が家にやってきました。
かぐらのお腹は手術をしたため左側のちくびちゃんがありません。
これをみるたびに
本当に良性でよかった♪
かぐらが我が家にきてくれてよかった♪
としみじみ感じます。

そして普通な毎日を3ワンと過ごしています。
オーグもセプもはじめからかぐらのことを「新しい家族」と諦めて(笑)普通に当たり障りなく生活しています。
不思議と遊びにきた犬への当たり障りない感じとはちょっと違う気がするのです。
やっぱりかぐらは我が家の3頭目として決まっていたコだったんだなーと思ってしまいます(笑)
アホなアタシだなー(≧ω≦)
そしてそして健康ならばなんでもいいさぁー♪♪
と犬たちにかなり寛大な飼い主となってきてしまっているのです(笑)
これ以上ダメダメ飼い主にならないようがんばります(笑)