大好きなチャッピーのこと | 犬と楽しく暮らすブログ(猫もいるよ)

犬と楽しく暮らすブログ(猫もいるよ)

共に暮らした日々…
・1999~2014年 MダックスB&Tのオーグ♂
・2000~2017年 MダックスB&Tのセプ♀
・2010~2016年 ワイヤーダックスのかぐら♀
・2016~2020年 Mシュナウザーのこめつぶ♂
・2018年~    キジ白猫のしゃり♂
・2020年〜   和犬雑種のおこわ♀

犬と楽しく暮らすブログ                                  -セプは進行性網膜萎縮--NEC_2707.jpg


最近は
オーグとセプが死んだら…?!
っていう事をよーく考えます。

歳をとってきたから…
知ってる犬の死…
病気…
子犬の無邪気さ…

様々な事をきっかけにホントよく考えます。

以前、私は12歳の頃から飼っていたネコのチャッピー(17歳)を見送りました。

白くてふわふわだった赤ちゃんチャッピーはいつしかおばあちゃんネコのチャッピーになり、何度か癌の手術をしましたが、最期は結局『安楽死』しました。

死んでしまったその日も悲しかったのですが、安楽死を選ぶかどうかのほうを深く深く悩みました。

その頃私はすでに家をでていて、メインで世話をしている母は仕事があること。
母は充分看てやれないし苦しそうなのも辛いと、安楽死を早くに決断していましたが、私が納得できず友人や動物病院の先生に
『私たち人間がチャッピーの死を選んでいいのか』
という疑問を相談したのを覚えています。

先生の言葉で印象に残っているものがあります。
『ペットは飼われた以上飼い主さんの面倒がなければ生きていけない。今まで充分に世話をしてきた飼い主さんだから最期を決めてもいいんですよ。』

的な事。

結局いろいろ考え安楽死を選びました。もちろん今でもちょっと後悔もありますがあれでよかったとも思います。

最後の病院へは母と私でチャッピーをバスタオルに包んでタクシーで行き、母は待ち合い室で私だけが診察室に入りチャッピーを診察台に寝かせゆっくり注射をしてもらいました。
涙はとまらなかったけどでた言葉は『ありがとうね』と『ゆっくりねんねだよ』を繰り返してました。

母の匂いのバスタオルの中には私が普段使っていたハンカチに私の写真を包みチャッピーと一緒に火葬しました。

今でもネコ、大好きです。

でもチャッピーと私、オグセプと私の関係がなんとなく違うんだろうなーというのは気付いてます。

犬との関係は密接しすぎています。