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今回も引き続き採択率の上がる書き方をご紹介します。
■特定ものづくり基盤技術高度化に関する指針12分野との関連性
これも記載漏れが多い項目ですが、公募要領にも『特定ものづくり技術分野の高度化に資する取り組みであるか？』という記載がある以上、遺漏は許されません。
要は、今回の補助金を申請する事業が、それに関するものであるかどうか、ということです。
中小企業庁のHPを見るとそれぞれ、そのような技術分野があるのかが分かります。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/shishin.html
ここを確認しつつ、どのように関連しているのかを記載していきます。
【具体例】
※中小企業の特定ものづくり基盤技術の高度化に関する指針との関連性
本事業は特定ものづくり基盤技術のうち『 三 精密加工に掛かる技術 』 並びに 『 十二測定計測に掛かる技術 』 に該当します。
当社のファインセラミックス製品の加工をミクロン単位で行う『 精密加工技術 』 、また、本機器による自動測定により、測定結果を評価する 『 測定計測技術 』 で、高度化指針概要記載の以下の項目で向上が見込まれます。
・品質の安定性・安全性の向上、生産性・効率化の向上、低コスト化
またファインセラミックスの高機能性により、その対応分野は、医療健康分野、環境エネルギー分野、航空宇宙分野、情報通信機器分野、ロボット分野、自動車分野、産業機械・農業機械分野と多様です。
なかなか自社の整理ができない場合は弊社へご相談ください。