土地と前面道路に高低差のある住宅に接近して、駐車場を設けたい場合

などに必要になる、基礎の深基礎工事の説明します。

↑住宅の基礎の高さを深くつくる、この部分深基礎と呼んでます。

 

 

土地に広さがあったり、駐車場スペースと関係が少ない場合はこのように

 

土留めブロックを積んで土留めしますが、敷地がそんなに広くなく

 

駐車スペースを建物に接して確保したい場合に

このようにブロック積ではなく、住宅の基礎を深く拡張して兼用する事で

 

駐車スペースを有効的に利用出来ます。

 

ブロックを積む金額と、深基礎工事では、深基礎の深さ長さにもよりますが

 

大半は、深基礎工事の方がお値段が多くかかる気がします。

 

(構造物で、鉄筋やコンクリートの工事となるので)

 

配置計画であと、この深基礎注意しなくてはいけないのが

 

この深基礎部分に水回りがあって排水管を貫通しなくてはいけない場合は

 

配管の距離と、深基礎が高低差以上に(配管貫通分)必要になったり

 

します。

 

それと、深基礎があって、見付け面積が発生すると、平均地盤面が下がって

 

しまうので、簡単に説明すると、北側斜線制限が厳しくなります。

 

 

建築する敷地が、この深基礎を使用して、駐車スペースを確保するほうが良いのか

 

ブロック積を外構工事で行う方が良いか、検討の参考にしてみて下さい。