スマホ次世代防災アプリ「みたチョ」の開発者ブログ -2ページ目

スマホ次世代防災アプリ「みたチョ」の開発者ブログ

あなたは地震対策をしていますか?震災は防げませんが意識する事で減災はできます。そんな想いが詰まったスマホの次世代防災アプリが「みたチョ」です!

 

『BCP(事業継続計画)』

先日、由緒正しい歴史ある国際文化会館にてBCP講演会が開催されました。

私は、11月25日に泉佐野市にて実施したIoT世界初の実証実験のご報告をさせて頂きました。

また、BCPということで、東日本大震災時の私の体験を含めたリスクマネジメントのお話をさせて頂きました。

 

当日は地震予知第一人者の権威である、東海大学の長尾先生やHSBC(香港上海銀行)のリスクマネジメント部門の管理者から、災害や金融面のリスクに対してご講和頂きました。

 

BCPを簡潔に表すと、災害などの不慮の事故が起きた際の予防策と事業経営を早急に復旧させるための計画になります。

今年は熊本地震を筆頭に鳥取、東京も大きな地震があり、地震の恐怖を再認識させられました。

地震大国である日本にいる以上、避けられない災害ですので、いかに被害を最小化する対策は日頃から持つことが重要です。

 

意識する事から対策が生まれる。

 

これはいつになっても一つのテーマです。

この写真は、泉佐野市にて各メディアと泉佐野市長の前で、実証実験とその報告をさせて頂いた写真になります。

 

11月25日に泉佐野市にて、IOT次世代メッシュネットワーク構築委員会として、IOTの実証実験を行い報告をいたしました。

 

この実験は災害にて、電話がつながらない。インターネット回線が切断。その時、自治体にて第三のネットワークを構築しませんかというのがテーマで開始させて頂いております。

独自の技術により、網目に張り巡らされたネットワークをルートが切断されても迂回してネットワークを維持するのが目的です。

また、ネットワーク端末が自律的につながり合い、ネットワーク管理者が必要ないネットワークの構築が可能になるというのも大きな特徴の一つです。

 

今回は、技術的な確認を意味する実験ですので、技術者は大いに盛り上がりましたが、利用例の実証実験はこの次になりますので、この次はもっと驚く結果をご報告できるかと思います。

 

下記は、泉佐野市役所のプレス発表の内容になります。

 

 


IoT次世代通信網 実証実験

泉佐野市ではIoT次世代メッシュ(網目)ネットワーク(以下:EverNet)を、他自治体に先駆けて世界で初めて本庁舎と近隣公共施設へ敷設しました。

EverNetは対応した機器を設置する事で、自律的に機器同士が認証し、メッシュネットワーク網を構築する技術です。そのため有線・無線に関わらず、ネットワークの接続が遮断された場合でも、既存するネット回線に切り替わり、ネットワークから切断されずに接続状態を維持できる事に特徴があります。この特性を活かす事で、災害時にネットワークが寸断された場合でも、被害を受けていない機器を選択しながら最大限ネットワークを確立する事が可能となります。又復旧に関しても既存のネットワークでは技術者による再設定が必要になり、膨大な時間を必要としますが、EverNet対応機器では設置するだけで自動的にネットワーク網を形成するため、ライフラインであるネットワークの復旧が容易にできる点も特徴の一つであります。

今後想定されるICT化の街づくりの一環として、公共施設を利用した公衆ネットワーク網の敷設に泉佐野市として協力頂く予定で、街中にEverNetが張り巡らされれば、防犯及び防災に強い街づくり、高齢者支援、コミュニティー創生、観光等様々なコンテンツに関連したIoTへも提供していく事が可能になります。

本日の実証実験には報道6社も参加。一連の実験の手始めとして、市役所と生涯学習センター間でテストを開始。災害時に想定される全てのトラブル事象への対処をテスト、技術的な問題が無い事が確認されました。

今後某大手電気通信事業者との協業も予定されており、他地域(福島県は内定)に於いても実験を重ね、弊社を中心としたIoT次世代メッシュネットワーク委員会が、主体的に公共交通機関や公共施設へのメッシュ通信網の整備拡大を進めてまいります。

 

 

【IoT次世代メッシュネットワーク委員会】メンバー
コネクトフリー株式会社 

一般社団法人 全国防災共助協会

株式会社 SOZO

ミツイワ株式会社

株式会社泉佐野モバイル

関西大学 システム理工学部 電気電子情報工学科 四方博之ワイヤレスネットワーキング研究室
 

鳥取県で大きな地震がありました。

 

私は、京都にいたのですが、エリアメールで地震が来ますって

スマホがなってました。

 

私は、現在、防災アプリや防災協会の理事をやっていることもあり

地震という分野に関しても情報収集や、つながりが、普通の方よりは

あります。

 

私は、地震予報というのは不可能だと思っておりました。

大学の研究で地震のメカニズムや、起きた原因をよくTVで地震後に

流れますが、あまり意味を感じませんでした。

 

その分野をいくら研究しても、防ぐという観点には長い長い月日が

必要と思っていたからです。

 

 

とある、会合で、3ヶ月くらい前に、静岡の大学の地震研究の権威の

大学教授のお話を聞く機会がありました。

 

そこのお話で興味ぶかかったのは、今度大きな地震があるとすれば

どこですかという問に、岡山、兵庫のあたりが起こりそうという

研究結果だ出ているとのこと。

 

研究内容としては、日本は実はみなさまが思っている以上に揺れています。

まぁ、当社のアプリ「みたチョ」で災害情報を見て頂ければ少しは

ご理解頂けると思うのですが、震度1レベルは常に揺れています。

 

その研究では、その地震が少しずつ減っていき、ある一定の間に、

大きな揺れがおこるとのこと。

 

その結果、岡山、兵庫の県境が危ないのではとのことでした。

 

 

今回、鳥取で大きな地震がおきました。

 

まぁ、大きく見れば、中国地方での地震ですよね。

 

これを、すごいと思うのか、これからと思うのかですが、

この感性は個人個人の考え方ではありますが、地震は、必ず起きます。

 

どこでも起きる可能性があります。

 

災害に対する立ち位置を皆さんもう一度考えて下さい。

 

我々は、システムづくり、まちづくりを考えていく上で、

市民の皆様に防災を意識しなくても被害が出ない仕組み、システム、

まちづくりを構築していかないと行けないと思っております。

 

でも、みなさんは、その仕組に甘える事なく、自分自信の意識の中で

災害を意識した生活環境を作る心がけが必要なのでは無いかと

思います。

 

昔から、備えあれば憂い無しといいますよね。

 

意識して備えましょ。