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まさしく火曜日、
父は透析がお休みでした。
朝、起きてすぐ風呂に入りたいと申しまして、ゴン兄、浴槽に湯をはりました。父、久しぶりのお風呂。
しっかり温まり気持ちよかったと出てきました。
現時点で父のお風呂にゴン兄の介助は必要ありません。
裸のまま、まずは体重計に乗って計測です。「ドライウェイト」という透析患者個々人に求められる理想の体重がありまして、常にそこに近い体重を保持しなくてはなりません。決められたドライウェイトをオーバーすると4時間の透析では引ききれない血中の水分が体内に残ってしまい負担が蓄積されてしまうのです。そのため体重管理が大切な日課になっています。
さて、体重計に乗った父の足元を見ると左足の親指が血だらけ。
は⁉️
ゴン兄、血の気が引きました。
よく見ると親指の先が裂けているのです。そして、親指の爪が浮いている、ように見える。

脱衣室の床が血だらけ。
もちろん体重計も。
あかーん‼️
体を拭き終えた父をベッドに腰掛けさせ、ティッシュで血を拭き取り、シュガーパスタというお薬を塗布、何枚もの絆創膏で患部を覆いました。

シュガーパスタとは、お砂糖とイソジンのうがい薬のあの茶色い消毒薬成分とが合わさったお薬です。お砂糖には膿みを出す作用があるそうです。以前、冬場にストーブに近づきすぎた父が足を火傷した際に1ヵ月近く塗り続けたお薬の残りです。
たまたま火曜日の午後は2週間に1度の訪問の医師が来てくださる日でもありましたので先生に診ていただきました。
先生、これはあかんよ、と。
父の前に寝そべって、あれやこれや処置を施してくださいました。
痛いですか?と尋ねる先生に、痛くありません、と父。
痛くないのが一番怖いんですよー、と先生。
ゴン兄は糸で縫うとか医療用ホチキスで継ぎ留めるとかの処置はできないでしょうか?と質問。
先生はそういう手もありますが、今は傷口に貼り付ける医療用のテープがあります、と。しかし、そのテープで傷口を塞ぐ事は難しいようでした。結局、包帯でぐるぐる巻きにしてくれました。
明けて昨日の水曜日、透析クリニックの院長先生が父の右足の親指の患部をしっかりと治療してくださったそうで、それが父にはとても痛かったようです。痛いのならよいのか?ん?
帰ってきた父の患部を見たところ包帯からかなりの血がにじんでおりました。
病院からの指示により患部を清潔に保つため泡のボディーシャンプーで洗浄しシュガーパスタを塗って包帯を巻き直そうと申しましたが、痛いからやめてくれと子供のようなことを言い父はその日はそのまま就寝しました。
本日木曜日、訪問看護師さんがみえる日でした。
看護師さんは血で汚れた包帯を全て外すと足湯をしてくださりボディーシャンプーと掛け湯で洗浄ののちシュガーパスタを塗布、できるだけ、傷口が広がらないよう包帯で少し強めに締め付けてくださいと巻き方をゴン兄にレクチャーくださいました。
父は現在血をサラサラにするお薬を飲んでおり、それのせいもあり出血がおびただしかったのだとも言われました。
不思議だったのは、おととい、お風呂場から出てきたときには親指の先端が裂けていたのに、本日見たところ、その傷口が嘘のようにきれいになっていたことです。
まだまだ父には回復力治癒力が備わっているのかなあと思いました。
昨晩、ゴン兄はほとんど眠ることができませんでした。
父の右足の親指が大変な状況になり収拾がつかなくなったらどうしよう、回復しなかったらどうしようと、そればかり考えていたら、山の崖にしがみつく夢や、落ちそうになる夢、とにかく怖い夢ばかりを見ました。母やゴンに、父を助けてやって欲しいと何度も祈りました。
一方で、今後何があろうとも自分はそれを受け入れて父の気持ちに寄り添ってやろうといった覚悟のようなものもできまして。
が、しかし、やはり怖かったです。
本当に怖い思いをしました。
引き続き経過を観察してまいります。

BGMいらんかったね。
やかましい😓