あなたのお母さんはもう死んでいるのだから赤いカーネーションを贈ってはいけません。白いカーネーションをお供えしてあげましょう。なんてどこのどいつが決めたのか。とても残酷な話だと思います。ゴン兄が子供の頃、時代には許されたかも、でも今の時代にはそぐわない、なんとかハラスメントや。赤いカーネーションでも、紫の薔薇でも、黄色いひまわりでも、好きなお花を天国のお母さんに贈ったらいい、ゴン兄は思います。
かくいうゴン兄、生前の母に一度たりとも花を買って渡すなんてことしませんでした。そのことを悔やんではいません。ただ、母が作ってくれた料理に「美味しい」って言ってあげた記憶がなく、そこはちゃんと言ってあげるべきだったと、伝えるべきだったと後悔しています。
今、父にお三度をしてあげているのですが、その都度「美味しかった」と口にする父を見てなおさら思うゴン兄です。
地球最後の日、
人生最後の晩餐に食べたいものと言われたら、それは、お母さんのおにぎりかなあ。
それしかありえんなあ。
お母さん、ありがとう。



