菜々ちゃんと初めてクルマでおつかいに行きました。
助手席の菜々ちゃん、とても怖がり、ブルブルと震え、ゴン兄にしがみついてきましたので、大丈夫だよと喉や背中を撫で、落ち着かせ、様子を見ました。

長距離移動の際は、クレートやゲージなどに入れてあげてくださいとのボランティアの方のアドバイスがありましたが、近所だったのでゴンの時と同様、助手席に座らせてみたのです。

しばらくクルマを走らせると座席の上に丸くなりました。

クルマ🟰移動🟰どこに連れて行かれるかわからない🟰怖い、が菜々ちゃんの過去には幾度もあったのかな。

おつかいはやめて公園に向かい、そこでクルマを降りてお散歩をしました。

ドライブ→おさんぽ→楽しい→帰宅→安心、のパターンをゆっくりと覚えてくれたらな、と思っています。


おととい、菜々ちゃんを送り届けてくださった愛知県のボランティアさんから聞かされたのですが、1月9日、宇都宮の保健所が終わる10分前に到着できたことで、栃木県のボランティアさんが菜々ちゃんを引き出すことができたそうで、もし5時をまわっていたら、菜々ちゃんは12日間を保健所で過ごすことになっていたそうです。

厚木から圏央道に乗ってすぐの愛川町で事故渋滞のため1時間のロスがあったにもかかわらず、4時50分に宇都宮に着けた事は幸いでした。


父がポテトサラダを作りました。


菜々ちゃんにも食べさせたい、と父。



菜々ちゃんはいつも何かにおびえながら食べています。
少しの物音でカラダを跳ねさせ、食べるのをやめてしまいます。
父が野良猫のようだと。
大丈夫だよ、ゆっくり食べて、と伝えています。

初めての夜、菜々ちゃんは父のベッドで父と眠りました。
昨日、我々がテレビを見ている居間は落ち着かないようで、玄関のタイルの上で過ごすようになりましたので、当初居間に据えていたベッドを玄関に持っていったところ、その上で座ったり寝たりするようになりました。

そこでゲージを玄関に持って行き、その中にベッドを据え、段ボールや新聞紙などで床面を保温、毛布をかぶせ、あんかを入れました。

昨夜、菜々ちゃんはこちらで眠りました。

夜中と早朝に様子を見に行きましたが、震えてはおらず、快適そうでした。

多分もう菜々ちゃんはここで夜を過ごすことになると思われます。

ゴンがずっと我々と一緒に寝てくれていた事を思うと寂しく感じますが、なにより菜々ちゃんが快適で過ごせる方法をまずは第一に考えていきたいと思っています。



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