父は菜々ちゃんの背骨とあばらが浮きでた骨と皮だけの背中を撫でながら涙をボロボロとこぼしていました。
ロックくんの分まで幸せにしてあげたい、そうつぶやいていました。
自分も何とか彼女を本来の体重まで戻してあげたいと考えています。
ボランティアの方が先程送ってくださった写真です。痩せていたので食も細いかと思っていたら、ご飯大好きなようでいっぱい食べます。お腹を壊してはいけないので徐々に増やしていきますね。とのコメントに、また父と涙しました。体重は5.2キロだったそうです。
真っ暗な宇都宮の街はずれを30分ほどかけてビジネスホテルまで走りました。父も自分も菜々ちゃんとロックくんがどんな思いでお腹をすかせ、この冷たい中を放浪していたか、思いを巡らせ黙りこくったままでした。
ホテルにチェックイン後、宇都宮餃子のマップをフロントでもらい尋ねたところ、一軒は満席、もう一軒はお昼だけの営業でした。そこでホテル近くのご飯屋さんで父と食事をとりました。餃子は買って帰ろうと思います。
宇都宮の夜はとても冷たいです。
ゴンシティーとは比較になりません。
美都アコちゃん、温かくして休んでね。
関東地方、明日も広く晴れ渡るでしょう。
みなさん、ありがとうございました。
おやすみなさい。
本日10日は朝7時にホテルの朝食バイキングをいただき、7時30分にはホテルを出発、そのまま北関東自動車道に乗りました。
関越道、上信越道、長野道、中央道を経て、夕方の4時半に無事帰宅いたしました。
往路は484km、復路は416km、合計ジャスト900kmのドライブでした。
迫力満点の妙義山や、雪をいただいた浅間山などを望みながらのとても快適なドライブでした。途中、佐久や諏訪あたりでは吹雪に見舞われましたが無事にいくつかの峠を越えることができました。
たくさんの皆さんのアドバイス、応援、祈りのおかげで父と自宅に帰ることができました。
本当にありがとうございました。
21日に菜々ちゃんが来るまで、できるだけいろいろな準備を進めておきたいと思っております。
今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。
ゴン、ありがとな。
サンキュ、チュッ❤️