明日は冬至ですね。
ゴン兄、明日はかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かろうかと思っています。
今から7年前の2016年10月15日、母の供養に父ゴンと三河観音霊場を巡っておりました。
三河湾に面した通称かぼちゃ寺で知られる妙善寺ハズ観音も訪れておりまして、かぼちゃ茶なるものをご接待にいただきました。
温かな日差しが降り注ぐおだやかな一日でありました。
明日の冬至には、こちらのお寺でかぼちゃ料理が参拝客に振る舞われます。
賑わうことと思います。
懐かしい思い出です。
そらくん、ななちゃん、おせち料理を作る〈後編〉は明日アップしますね。
ゴンです。
冷たい雨が降ってます。
なんか冬の雨って寂しいですよね。
おっかちゃんのいない、初めての冬…ますます寂しい(涙)
で、にいちゃんはといえば、例のおっかちゃんとそのお友達の青森下北旅行の準備に余念がありません。
おっかちゃんの服をタンスから引っ張り出して、ハンガーに掛けたり、カバンに詰めたり…て、何してんの?!
にいちゃん!おめ、馬鹿かい!
え?
好きにさせてくれって?
……。
まあいいわ、気の済むように何とでもしやがれ。
で、よくよく見ますと、ハンガーにコーデした服のいっちゃん上においずるなるものを着せております。
あ、それはおいらとおとっちゃんとにいちゃんと周った際に頂いたご朱印を背中にポンポコ押してもらった白い袖なしの半天。
で、尾張観音、三河観音、梅花観音、知多新四国で4枚あるから、4人分作るって?
あ~あ、あきれた…そんなことして何になるんだよ、まったく。
しかしおとっちゃんもおとっちゃんだよ。
「あ、お母さんが4人いる」だって。
やっぱ似たもの親子だね。
さて、今日はそのおいずるにも押されている一風変わった「かぼちゃのご朱印」を下さったかぼちゃ寺、妙善寺さんにお邪魔した折の写真をご紹介します。
三河三十三所観音霊場、第20番の妙善寺、別名ハズ観音は、かぼちゃのお寺として親しまれております。
毎年、冬至にはかぼちゃ祭りなる行事も行われ、大勢の参拝客、観光客でにぎわいます。
かぼちゃから作られたおぜんざいがふるまわれるそうです。
今年はうるう年だったため、昨日がそのお祭りだったと思います。
ご住職が確かそう言っておられたような…。
おいらたちが訪れたのは10月15日、おっかちゃんの月命日、とても暖かなぽかぽか天気の朝8時20分着。
やっぱおっかちゃん、あなたは「晴れ女」ですわ。
木陰が心地よく感じられる程のお天気です。
ハズ観音、こちらでございますね。
三河新四国とありますが、今日は三河観音のほうでお邪魔しております。
お大師さまじゃなくて、菩薩さまです。
でも弘法堂にもお参りさせていただきましょう。
お告げのかぼちゃなる民話の紹介がお寺入り口に。
静かな境内です。
おとっちゃん、本堂へと歩く。
がんばれ!
そこかしこにかぼちゃのモニュメントが。
こちらはかぼちゃの中に菩薩様が。
歩ける、歩ける。
って、おっかちゃんがちゃんとサポートしてくれるんだもん、そりゃ歩けるでしょ。
かぼちゃの種と葉を煎じた「かぼちゃ茶」なるものを頂戴致しました。
香ばしい素朴な味わい。
身体も気持ちもポカポカしました。
「そうですか、お母様のご供養に。それはそれはよくお参り下さいました」
大奥様、若奥様、かぼちゃ茶とお接待のお菓子をご馳走様でした。
で、境内からは海が望めます。
目の前は三河湾、海水浴場であります。
で、おいらも砂浜へ。
堤防の向こうにはふたつの島が。
猿ヶ島とうさぎ島です。
昔はそれぞれの島におさるさんとうさぎくんが放たれておりました。
三河湾を代表する観光地だったとは、ご住職。
でもおさるさんたち、犬山のモンキーパークに連れていかれちゃったそう。
島に渡る船も現在は運航されていません。
電柱には、案内看板が。
お邪魔しました。
最寄り駅は名鉄蒲郡線の東幡豆駅です。
ご朱印もありがとうございました。
かぼちゃのハンコがかわいい!
手描きのかぼちゃもかわいい!(右側)
左側の鮮やかでポップなご朱印は同日に巡った同じく三河観音第17番、形原の真如寺の若いご住職によるものです。
かっけーー!
なんか気持ちがぱーーーっと晴れやかになるご朱印ですよね、にいちゃん気に入ってます。
ありがとうございました。
こちらのお寺はまた別の機会にご紹介します。
ちなみに真如寺の手描きのご朱印は5種類程パターンがあって、どれでも好きなのをお選び下さいとのことでした。
オリジナルの鮮やかなご朱印帳も作っておられるとかで見せて頂きました。
どれにしようか、にいちゃん、かなり迷ってましたよ♪