ワンワン(ゴン)にいにい(ゴン兄)の本日11月22日より毎週、1週間に1枚、わんこちゃんの色鉛筆画をゴンブログにてご紹介します。

題して、今週の1枚。

絵を描くことに集中しているとき、ゴンのことを少しだけ忘れることができます。

集中できるものがあるということはとても幸せだと実感しています。

初回の今日は1枚ではなく、特別に4枚をご紹介したいと思います。

先日、京都で集まられた、ガンバくん、梅太朗くん、豪くん、あんちゃんの柴友みなさんです。

みんな、かわいいなあ🩷

そのかわいさをね、なんとかキャンバスに写したくてね。

ゴン兄、まずは目から描きます。

目にはその子の魂が宿っています。目を上手に描くことさえできたら、あとは何とか形になる、そう思っています。

逆に目が上手く描けなければ、描くことをそこでやめてしまうゴン兄です。

魂を込めて描く。

魂を描かせていただく。

いつの日にか飼い主さんの棺に入れていただけたら、一緒にあの世まで持っていっていただけたら、先立った我が子、待っている我が子に渡してもらえたら、そんな絵になれば、との思いで描いています。

(飼い主が先に逝くことは許されません、これ、絶対です😡)



おっとりとマイペースな雰囲気の中にも、しっかりと今を見つめるガンバくん、そんな彼の表情を描きました。



甘えん坊で寂しがりやさんの梅太朗くん。その視線の先には大好きなお母さんが。これからもずっと、お母さんを見つめ続けてね。



ナースハットがお似合いのあんちゃん。患者さんを見守るハードワークのあいまに見せるちょっと一息、を切り取りました。



切れ長お目目がチャームポイントの豪くん。

その豪くんが描き上がるまでをみなさんと一緒に振り返ります。


まずはどのポーズにするかを決めます。素敵なお写真がたくさんある中で…




ゴン兄が選んだのはこちら。

しっかりと大地を踏み締めて立つ、四肢逞しい豪くんにしました。

を、パソコンのブラウザ上に持ってきて、


お顔を拡大、豪くんのお目目とのにらめっこタイムです。


ディテールが読めないときは他のお写真も参考にします。


大体のあたりをつけます。

輪郭を描きました。


お顔を描き込んでゆきます。

ときには何度もこの目を描き直します。


パソコンのお写真とにらめっこすること、およそ4時間、


完成しました。


ここでいつも使っているスケッチブックと色鉛筆をご紹介します。

スケッチブックはマルマン製の厚口画用紙F4サイズです。

厚さと表面のざらつき感がゴン兄にとてもよく合っています。


描いたのちカッターによって切り離され飼い主さんの元へ😆


使用する色鉛筆はイギリス製のステッドラー、中でもカラットという種類の水彩色鉛筆です。



青や緑、紫色などはほとんど使いません。主に使うものは別の缶に水筆、消しゴム、鉛筆削りと一緒にしてあります。

柴犬ちゃんを描くことが多いので、茶色がすぐになくなります。チビた茶色の色鉛筆でかなりのワンコを描きました。


ダーヴェントはフランス製の水彩色鉛筆です。

茶色の微妙な色の違いを表現する際に使っています。





こちらはクーピーペンシル型のクッキー、笑

お友達が送ってくれました。

ゴン兄、時々筆を休め、甘いものをいただいています。


豪くんの絵に戻ります。


豪くんとお友達の絵を額装しました。


現在、ゴン兄が描くすべての絵には、ゴン兄とゴンのサインが入っています。肉球の朱印はゴン兄の友人手作りによる唯一無二のものです。

お手元の絵がゴン兄による本物であるかどうかをご確認ください😛



これからも毎週1枚ずつ、ワンちゃんの絵を紹介して参ります。

豪くんママちゃん、豪くんのお写真、お借りしました。


微笑山、五楽寺へようこそ。