ゴン兄です。


10年前の今日、
ゴンがうちの子になりました。
その日、ゴンはこの世に生まれて4ケ月と4日目でした。

 

その1ヶ月前にも、ゴンのことをその店で確認していました。
たまたま、外のゲージに出され、来店客が触れられるようにしてありました。
指を顔に近づけるとガジガジと噛んでくれました。
ひとなつこくて、かわいいワンコでした。

 

うちの子になる1日前、(10年前の昨日)

あの子、まだいるかな、
かわいかったから、きっともう売れていないだろな、と思いつつ、その店を訪れました。
ところがゴンはまだいたのです。
もう随分と大きくなっていました。
ガラスケースの中ですやすやと眠っていました。
たまたま、おやつの時間だったのか、
お店の人がガラスケースの中のワンニャンたちにジャーキーを配りました。
ジャーキーを受け取ったゴンはでんぐり返しになって、
うしろ足をばたつかせながら、おやつをかじっていました。
めっちゃかわいいなあ。
先代ワンコのランが16歳と7ケ月の天寿を全うして4ケ月が経っていました。


翌朝(10年前の今日)、父にそのことを話しました。
早速見に行こう、お父さんも見たい、ということになりました。
母はもう認知症がかなり進行していて、何もわからなくなっていました。
両親とマクドナルドで朝食をとったのち、すぐ隣のペットショップを訪れました。
お店の人に、
この子をみせてもらえませんか、

と、ゴンのガラスケースの前でお願いしました。

それまでも両親とペットショップを巡っていました。
だっこまでさせていただいた柴犬が何匹かいましたが、
なんというか、決め手を欠いていて決まりませんでした。
ところがゴンを抱かせてもらった瞬間、
本当に次の瞬間、
首輪とリードの売り場に目が行きました。
ゴンを抱いた瞬間に、何色の首輪とリードにしよう、と思ったのです。
この子、ください。

口をついて出ました。
はい。
お店の人は準備をすると言ってゴンを奥へと連れていきました。

準備?
爪を切らせてほしいとのこと。

そしてゴン兄は本当に瞬くまに、迷うことなく、

黄色の首輪と黄色のリードを手にレジへと向かいました。

父が帰りのクルマの中で、

この子ならほしいわ、

かわいいもん、

こんなかわいい子、

よう残っとったね、

何で売れんかったんだろね、
と何度も繰り返しました。

 

帰宅しすぐに父がゴンと命名しました。
なつ、にしたい、男の子だから、くんをつければ、なつくん、懐く、になる、と申しましたが、却下されました。
ソファに腰掛ける母が、ゴンを撫でながら何度も、ラン、ラン、と呼びました。
ああ、お母さんの中ではランは死んどらん、

今も生きとるんだね、

ゴンがランになってくれたんだね、
そう思い、嬉しかったのを覚えています。

母の認知症、悪いことばかりではなかった・笑

 

あの日から、丸っと10年が過ぎました。
いろんなことがあった10年でした。

北海道旅行、

母の介護、
母の入院、

母の旅立ち、

父ゴンとの霊場巡礼、

ゴンの糖尿病発症と快癒、

自身の心臓病による入院と手術、
そしてブロ友皆さんとの出逢い、

楽しいことも辛いこともたくさんありました。
長いようで短かった10年です。
その10年間、片時も離れず自身に寄り添ってくれたゴン。
ゴンがいたからこそ頑張れた。
ゴンと一緒に乗り越えられた。
ゴンにはただただ感謝です。
これからもどうぞよろしく。

11年目の第一歩も

ゴン、きみと歩もう。

ゴン、ありがとう。

ゴン、よろしくね。
そして、
ゴンのお母ちゃん、

ゴンを生んでくれてありがとう。
 


2011年2月12日、うちに着いたばかりのゴン。

そろばん玉のりんかくがきつねのようでした。

父がごんぎつねにあやかってゴンと命名しました。

冷たいガラスケースの中でじっとゴン兄のことを待ってくれていたゴン。
ありがとう、ゴン。

帰宅してすぐ、ゴン兄はゴンを抱いて近所のお宅を挨拶にまわりました。
我が家の新しい家族です、とゴンを紹介しました。

 

母はゴンに、ラン、ランと呼びかけ、ゴンの背中をなでていました。

母はとても穏やかな表情でゴンに接していました。

 

父がゴンに、今日からここがゴンのおうち、
あんたの名前はゴン、覚えやーよ、と何度も言い聞かせていました。

 

翌日の2月13日、弟夫婦がゴンに会いに三重県からやってきました。

 

あんた、誰?

 

初めての夏。
ゴン兄が好きな一枚です。

まだまだやんちゃ盛りでいたずらばかりしていました。

 

ゴンがうちにやってきた1ケ月後に東日本大震災がありました。
ACのCMばかりが流れていた10年前のテレビ画面がたまたま写りました。

ゴンは母にとてもよく懐きました。

5年間、母と一緒に暮らしてくれました。

 

ゴン1歳のときに、北海道を旅しました。

両親、ゴンとの最初で最後の北海道旅行でした。

両親の金婚式記念旅行でもありました。

 

この岬の向こうにタロジロママさんが住んでおられる猿払村があるんだね・笑

 

虎哲くんとパパさん、オトンルイ風力発電所から見る、

 

利尻富士です・笑

 

母が半ねたきりの状態になり、父も夜中にトイレに起きるのが辛いと、布団を敷くのを止め、ふたつのベッドを用意しました。

ゴンとゴン兄はその脇に布団を敷いて眠り、夜中に母の向きを変えたりしていました。
母には最晩年の4ケ月間、痰の吸引もしたゴン兄です。

ゴンはその様子を不思議そうに見ていました。
ゴンはいつも我が家の応援隊長でした・笑

それは今も変わりません。


母の供養に青森の下北半島、恐山を4度、父ゴンと参りました。
母との別離以降、旅行はこの青森のみです。

ここ2年半ほどは、自身の心臓の件とコロナとで遠出できずいます。
また、青森に行きたいなあ。

 

ゴンブログによって、大勢のブロ友さんとお知り合いになれました。

直接お会いする機会をいただき、楽しい時間を過ごさせていただきました。

ゴン兄の人生の後半にこんなにもしあわせな時間が待っていてくれるなんて思いもしませんでした。
そしてゴンブログが毎日を彩り豊かなものにしてくれました。

ゴンに、皆さんに感謝です。

再び皆さんに、

そして、まだお会いできていないお友達、ワンコちゃんたちに会えるその日を楽しみにしています。

 

これからも、ゴンと一緒に毎日を過ごしてまいります。
ゴンとの日々を重ねてまいります。

ゴンがゴン兄に寄り添ってくれる限り、

ゴンブログが綴れたらいいなあ、

そう思うゴン兄です。


今後もゴンとゴン兄、ゴンブログを、

あ、あとゴン父も、

よろしくお願い致します・笑

 

本日もゴンブログをお読み下さり、ありがとうございました。