ゴンです。
おっかちゃんとのお別れ以降、おとっちゃん、にいちゃん、そしておいらの男3人は、おっかちゃん供養のため、本州最北の霊場である、青森下北の恐山にまいってきました。
それも今回で4回目となりました。
おいらはいつも駐車場まで。
でも、歌人、大町佳月が、
恐山心と見ゆる湖を囲める峰も蓮華なりけり
と歌ったように、お寺の中に入れなくても、宇曽利湖とお寺を囲むいくつもの峰々の中にいるだけで、おいらはすでにおっかちゃん供養の旅の務めを果たしていることになるんだね。
そこでまずは、第1回目から今回までの、お寺の前でのおいらの写真を見ていただきましょう。
第2回の時には、おいら糖尿病でした。
にいちゃん、インシュリンと注射器を持参しての旅でした。
このときは、おっかちゃんの供養もだけれど、おいらの糖尿病が治りますようにと、おとっちゃん、にいちゃんがお祈りしてくれたんだ。
おかげで、6月末には快癒の奇跡をいただきました。
なので、第3回は、おいらの糖尿病を治して下さってありがとうございました、とお礼参りの旅でもあったのです。
では、まいりましょう。
途中、雨がぱらつきました。
でもお寺に着く頃には雲が切れました。

おっかちゃんの晴れ女パワー全開!
おっかちゃん、ありがとう!
まずは、六地蔵様におまいりをします。
駐車場の西側にありまして、ここならおいらも一緒に拝ませていただけます。

こちらで入山料500円を納め、境内にお邪魔します。
お地蔵様、お邪魔します。
狛犬さん、こんにちは、お邪魔します。
向かって左手の狛犬さんの後ろには、いわゆる地獄が広がっています。

本堂前から山門を振り返ります。
左には手水舎、右のプレハブはお守り売り場です。
おとっちゃん、売店で車椅子をお借りしました。
この階段からは歩いてね。

おっかちゃんとの魂の交信なるか。
天気、雰囲気はいいよね。
本堂内は撮影禁止です。
ご本尊様の前には20畳敷きほどの畳、その上にカーペット、
両側に折りたたみの椅子が整然と30席ほど並び、ストープが4基。
とってもきれいにしてありましたよ。
こちらが地獄巡りの入口。
おとっちゃんが歩けないので、地獄の向こうに広がる、宇曽利湖畔、いわば、極楽まで下りていったことのない、にいちゃんです。

入山料を払えば、境内にあるお風呂に入浴できます。
硫黄臭のたちこめる、とても肌触りのよい温泉です。
こちらは男湯です。
奥は44-45度程の熱めで、手前が42-43度程、ちょうどよい湯加減です。
おとっちゃん、入浴中。
こちらのお風呂に入ると、亡くなった方の声が聞こえてくるそうです。
でも、決して返事はしてはならないと。
にいちゃん、毎回耳を澄ませ、おっかちゃんの声をじっと待ちますが、今のところ声を聞けずいます。
ん~、残念(>-<)
お寺には宿坊があります。
こちらに泊まって、真夜中にひとりで入りにきてみたいとにいちゃん。
さすれば、おっかちゃんと交信できるかな、と。
第2回巡拝の折の写真です。
このように、境内にぽつんとお風呂場があります。
お寺はほとんどが建替えられましたが、境内に4つあるお風呂場だけが、当時のまま残されています。

この時に撮影したお風呂場の入口です。
ガラス戸に何か写っていますね。
おわかり…いただけただろうか。
中にはおとっちゃんが、いるだけ。
この写真を撮影しているにいちゃんのまわりには誰もいませんでした。
第3回のときに写した同じアングルでの写真です。
もう何も写っていませんでした。
おいらの糖尿病はこの時点では快癒していました。
おいらの病気に対するにいちゃんの気持ちが写りこんでしまったのかも、ですね。

さて、お風呂に入れさせていただいたのちは、ご朱印をいただきに。

今年ももうまもなく閉山の恐山です。
10月31日で閉山、この日は29日でした。
もうまもなく日没。
もういっかい、歩かせてね。
お邪魔しました。
恐山菩提寺案内図です。
左にちらりと見えるのが、宇曽利湖です。
宇曽利湖=うそりこ→おそりこ→おそれこ→おそれざん=恐山、となったそうです。
宇曽利湖畔の静かな砂浜が、極楽浄土、とされています。
入口(総門)右手に、売店と食堂、トイレがあります。
おとっちゃんの車椅子は売店でお借りしました(無料・但し1台のみ)
青森2018⑥につづく。
本日もゴンブログをお読み下さり、ありがとうございました。



























