やよいさんのブログをリブログさせていただきます。

テレビの通販番組で、MCの女性が

「お客様あ、是非手にとって、実物に触れてみて下さいませ、この柔らかさあ、素晴らしいですよ、お客様あ」

と、毛皮商品を、

それが大きなコートであれ、

ポーチなどの小物であれ、
全く悪びれる様子もなく、

いつものキッチン用品やお徳用のお菓子を扱うが如く、

口調も節も変えることなく、

ただ売るためだけにまくしたてる、

喋り続ける、
ダベリ散らかす、
そこに動物たちの、
「毛皮を剥がされる」という苦しみがあろうとも、
ただただ、消費者の購買意欲をそそるために。
「お電話が混み合ってきております、お客様あ、大変申し訳けございません、お客様あ」

いや、違うだろ、

あんたが謝らなきゃならないのは、

そんなものを欲しがる馬鹿で愚かな客に対してではなく、
生皮を剥がれ、苦しみのたうちながら死んでいった、
罪もない動物たちに対してだろ!

 

お姉さん、あなただって嫌でしょう。
生きたまま、生皮を剥がされるなんて。
全身の皮膚を殺がれるなんて。
そんな簡単な想像力も働きませんか?

それでも毛皮製品を身につけたいですか?

稚拙な欲求を満たしたいですか?
今のおしゃれで十分じゃありませんか?

髪だって、爪だって、お肌だって、十分にきれいじゃないですか。

その上、何が欲しいのですか?

 

ゴン兄は、お徳用の黒糖ドーナツや冷凍のベリー類、チョコレート、

あっという間に下ごしらえのできるカッターなどにとても興味をそそられます。
でも、そういった食品や雑貨と同等に、同様に、

毛皮商品を扱う通販番組、会社、デパート等からは、一切購入しないことに決めています。
 

やよいさん、いつもありがとうございます。